夕方に会議が入る。相変わらず腰が痛い。ハードな週末に備えて、今週2回目のマッサージに行く。指名できないお店の面白いところは、いろんな人にいろんなことを言ってもらえる(場合もある)ことで、背面の不調は実は前面にある場合もありますからねという話になる。前面に力が入りすぎていて背面ががんばっている感じです、もう少し腸腰筋まわりのストレッチが必要なんじゃないですかね。それでもう少し背面もゆるむと思いますとコメントをいただく。知識として知っていることと、実際施術してもらった人からのコメントでは受け止め方がちょっと違う。でも初めての人のおっしゃることなので、とりあえず判断保留して有難く記憶しておく。
時間は少し前後する。
最近先生が糸井さん糸井さんとおっしゃるので、少し前から今日のダーリンを読むことにしている。どうやら昨日の「ダーリン」までしか読めないようだから、気に入ったものは写真に撮っておくことにした。
通勤の車内であらためて練習の録画を見ていて、ああほんとに出来が悪い、言われたこともちっともできてないし。誰のことおっしゃってるんだろかと思って聞いてたけど、なんのことはない自分のことじゃないか、等々。溜め息をつきながら、ちょっと指を動かしたら糸井さんの文章が出てきて読むともなく読む。不覚にも再びはらはらと落涙しそうになり、あわてて目をぱちぱちさせる。
そうか、希望に根拠はいらないんだ。
ちょっと元気になる。
奇しくも茂木先生のブログも、やらかしちまう人のお話である。
自分で自分を蹴飛ばしたり、いろんな方に励まされてちょっと許したりしながら、たとえば、きっと明日はくる、と思うのと同じように、白々と明けゆく空のようにぼんやりとした希望の中に漂っている。
さて、そろそろ眠れないだろうか。