2015/08/15

高校野球

いくら考えても変わらないこと。
過去と他人の気持ち。
だから、考えないのが賢い。
でも、スナップショット的なワンシーンを
牛が草を食むように反芻していたい朝もある。
ベッドでごろごろ。
テレビで高校野球が流れている。
1試合目、選手たちはよく打って、快音が響いていた。
次は双方投手も良く点の取れない試合で、1点が勝敗を左右した。
試合後の監督の談話がよかった。
いつも選手たちに1-0で勝つ試合が一番いい試合だと言っている。
そこで粘って、自分の野球をすること、と。
そうか、そうなんだ。
膠着状態の中で、自分を見失わないこと。
それ以前に、いざというときに見失わないような
自分のコアとなる部分を鍛えておくこと。
最後まで勝つことをあきらめないこと。
3試合目。
アナウンサーの言葉選びと語り口が絶妙。
ラジオ出身の人だろうか。
途中からしっかりコンタクトをして、久しぶりにじっくり高校野球を堪能した。
カーテン越しの日差しが強くなっている。
時折画面上方に流れる各地の最高気温の温度も上がってきた。
そろそろ出かけようか。

2015/08/14

高尾行き

朝。全身全霊で出社拒否。
わざとバスを一本やり過ごす。
駅近のプロントでいつもよりゆっくりテレビを見ながらアメリカンを飲む。
ホームで会社と逆方向の高尾行きに乗る衝動に3秒耐える。
耐えているうちにドアが閉まる。
駅からの通勤路にカラスが3羽止まっている。
小学校からの帰り道、クリームパンを食べながら歩いていて頭を襲撃されて以来、
おともだちにはなれないと思っている。
隣の会社はお盆休み。
玄関の明かりが消えている。
夕方、コンビニで売ってるユンケルの錠剤を飲んでみる。
2粒96円。
ビン入り液体よりお得な気がする。
飲んだあと、含有成分に「タルク」と書いてあるのを発見。
うーん。次回はアリナミンにしよう。
でも、ちょっと元気になる。
地がネガなので、身体でも動かしていないと精神が水面下に沈没してしまう。
エアロ。先生の振り付け、いつも美しくて楽しくて、すてき。


2015/08/12

ねこ

ネコ歩きのマドリード編が気に入ってしまって
録画見るのもう5回目ぐらい。
ネコほしい。
でも自分がネコみたいに気分屋だから、
飼うの無理だよなあ。

2015/08/10

いてくれること

会社で廊下を歩いていて、後ろからきた同僚に
「猫背だね」
と言われたのが、もう4年ほど前の話。
横からならともかく、後ろから見て言われたから、
「そんなに丸いかー」
と、それなりにショックだった。
左右とも既に五十肩も経験済みだったから、
なんとかしないとね、と思って整体に通い始めたのと
ジムに通い始めたのがだいたい同じ頃。
センセイのおかげでだいぶ良くなったが、
いまだに吊皮を持つと少し肩がつっぱるし、背中もまだ少し丸い。


代休。
鷲田清一『夢のもつれ』を持って家を出る。
その鷲田さんが阪大の卒業式で述べた祝辞はたいそう名講演で、
被災地支援について語った中に、「copresence」ということがあった。
presenceは存在、co-は共同の、というような意味の接頭語。
つまり、「いてくれること」。
被災の現場で、他人のcopresenceがいかに重要な、
ポジティブな意味を持つかということだった。
それは被災地だけの話ではなくて。
よく言われるところの「安全基地」と通じるものでもある。
子供が母親のまなざしを感じながら次第に自分の行動を成しうるように。
ただその場にいてくれること。
見守ってくれること。
それがいかに人間に一歩を踏み出す、歩み続ける勇気を与えてくれるかということ。
眼施、といって、布施行の一つに挙げられるともいう。
まなざしは、ただそれだけで、ひとつの贈りもの。
享受できるひとは、
うん、それはもう、
ラッキー、としかいいようがないね。

2015/08/09

おかず

おかず屋さんに寄る。
いつもパック詰めになっているおかずしか買わなかったんだけど、
この前、量り売りのもやしサラダ200g買ってみたら、
240gでそのままのお値段にしてくれた。
今日は春雨サラダとポテトサラダを各100g。
各40gずつぐらいおまけしてくれる。
怒ったみたいな顔してるけど、意外に気前のいいおじさんである。
いやいや、その日の残状況にもよるのかもしれない。
ラッキーに次回を期待すべからず。


筋トレでぺったんこになったお腹も
夕飯であえなくぷっくり。
はかなきは人の世の営み。

2015/08/08

捨てたもんじゃない、かもね

夜、「バケモノの子」を見に行く。
映画館にアニメを見に行くなんて、いつ以来なのか思い出せないぐらい久しぶり。
というのも、わりと最近、ふとテレビをつけたら
監督の細田守さんのドキュメンタリー(例の「仕事の流儀」ね)をやっていて、
それが割とよかった。
そういう人の作る映画ってどんなかな、と思って
帰りがけに映画館に寄ったというわけで。
絵コンテ考えてるときの細田さんは、もうはっきりいって煮詰まっていて、
タバコとのど飴しか口にせず2日貫徹、みたいな話もあって。
やっぱりクリエイターって精神肉体的に過酷な職業だよな、
(フツーの仕事でまだましだった)
と思ったわけだけど、そんな中で細田さんがつぶやいた言葉が
ずっと心に残っていた。
映画を作るというのは、作ってるその時は幸せじゃないかもしれないけど、
だからこそ、人生捨てたもんじゃないよ、ってことを伝えたくてやっている。
というような意味合いのこと。
やっぱりあれは珠玉の名言だったとみえて、
番組webサイトに行ってみたら、そこのところ、もっとちゃんと載っていた。


今週は全然身体動かしてなかったから早くも筋肉痛。
月曜もつかな。

2015/08/01

網膜

気が向いたときにオンライン英会話でお題を決めて話すんだけど、
この前は「ワークライフバランス」だった。
どうでもいいけど、来週の仕事のために
先週も今週も土曜は出勤で、バランスもないでしょ、
って感じではあったんだけど。
ふと思った。
その日のメインイベントみたいなものさえ外さなければ、
土曜に9時間ぐらい働いたって、
たいしてストレス溜まらないかもしれない。
朝と夕方働いて、昼間に身体動かしたからなのか、
移動の電車の中でうとうとしてるのが、
ちょうどいいお昼寝になってるからなのか、
平日みたいに疲れない。
山手線も座れるし、オフィスの電話は鳴らないし。


自分は割と顔に出るタイプみたいで、
すごいなあと思うと、つい、にやにやしてしまう。
あやしいおじさんみたいではずかしい。
残像が目の奥のほうに残る。
動きのベクトルだけ残して、あとはだんだんぼやけていって、
最後には大竹伸朗の「網膜」みたいになる。