仕事帰りに中野に縮毛矯正をかけにいく。
この縮毛矯正というものが開発されたおかげで、小学校高学年以来くせ毛のわたしの髪の毛にまつわる人生はかなり楽になった(とくに朝)。ありがたい。
さて、ここ何年かずっとお世話になってる美容師さんはサーフィンと筋トレがご趣味で、今はマシン専用の24時間ジムに行っているそうだが昔は同じところに通っていた(らしい。会ったことないから)。
そんなわけで、2時間半ばかり、雑誌を読みながら、そんな話をしている。
別の話だけど、インフルにかかった間のキャッチアップのために、はじめてダンスのDVDを買って見ている。
最初のうちは、早回しみたいに早くて、こんなの自分ができるわけないや、と思っているんだけど、しばらく繰り返し見ていると、ふと動きがゆっくりに思えてくるときがくる。
そうするとしめたもので、そのうち動けるようになる。
よく野球の打者がボールが止まって見えるとかいう。
自分は見えたことがないけど、そんな感じなのかもしれない。
この、いずれゆっくりに見えるときが到来する、と知っていることが重要なのだ。
たぶん、この感覚は、ダンスだけではない。たとえば仕事とか。
しばらくはえらく忙しいけど、いつかそうなるといいなと思う。