2022/01/30

距離

ストリートとかhiphopとコンテンポラリーって意外と近いよなあと思ってたけど、popも近いんだって、こちらをみて思う。なにこの美しさ。ヒットができない(それほど練習したわけでもないけど)ので敬遠してたけど、popもやりたいんだよなあ。やりたいことがありすぎて、時間が足りない。

目標や憧れとの距離って、動画で見てるだけではわからない。やっぱり実際に行ってみて感じるものってあるものだと思うので、密を避けつつ各所に修行に出ております。

先々週お邪魔したレッスン(スタジオは違いますが)の振付の完成形。すてきです。

じぶんが習ったのは前半だけですが、課題も色々見つかりました。あえてポジティブに書くとすれば、早いテンポの曲と振付、頻回の方向転換に慣れること、背面落ちとフロアから立ち姿勢へのリカバリー等を克服すれば、たぶん、できる、と思いました(課題ありすぎか、笑)。

復習がてら何回も見てたら、たまたま出てきたんですが、こちらもすてきですねえ。



スケートの高木美帆選手のドキュメンタリー番組を見ていました。一言で言えば、求めるスピードを最小限のエネルギーで出せるひと蹴りを彼女は追求している、しつづけている、というテーマで、録画を数回見ました。
先輩五輪選手のコメントによると、そのホットスポットまたはパワースポットのひと蹴りにおいては、氷の上なのにトランポリンのようにポンと弾んで加速するのだそうでした。
それを見ていてふと思ったのですが、たぶんダンスにもそういう角度とかバランスのパワースポットみたいなものがあるに違いないだろうと。ダンスの場合は、弾むのではなくて、美しく見えるという話になりますが。短時間の間に無数の形が存在し、美しさの評価基準も異なる中で、身体に必要以上の負荷をかけないでじぶんなりのベストの形を出せるようになるのには意外と根性のいるものですが。

今のところ、それが好きなので。