少し前、どこからのリンクだったか忘れてしまったけれど、ウォールストリートジャーナルの「運動の薦め」という記事を読んだ。運動の効用は単に体重減少にとどまらず、ウイルスや細胞を撃退する体内の免疫システムを向上させる作用もあるそうだ。
持病の関係で免疫系が弱い自覚があるので、ほほう、と思ったわけだが、この冬を振り返ってみると、確かに今のところ風邪をひいていない。風邪をひきそうだと思った回数も、昨年に比べると、はるかに少なかった。(それに伴って常備薬たる「パブロンゴールドA微粒」の減りも少なかった。)毎年、冬は通勤の車内では必ずマスクをしていたが、この冬、マスクは常時携帯していたものの、殆どしなかったけれど、だいじょうぶだった。
記事によると、週5回30~45分の歩行程度の軽い運動は、多くの病気の根底にある、細胞、組織、臓器に対する継続的な損傷に対抗するのに役立ち、2型糖尿病発症率低下、血圧低下、悪玉コレステロール減少、細胞の不活性化が抑制されることによるがん発症率低下、エストロゲン(女性ホルモン)レベルの減少による乳がん発症率低下にも効果的と考えられているそうである。(原文はこちら)
自分の場合、お酒を飲むと定期的に測定している値に多大なる悪影響が生じることが判明したので、もともとさして飲まないものの、完全禁酒までしているから、少々は健康的な生活をしていると思っていたが、運動不足は喫煙と同程度の健康被害がある、などと書かれると、今までの運動不足な日々ってずいぶん不健康だったのだなあと、あらためて。
確かに2日走らないと、その某数値が悪化トレンドに入ることをかかりつけのお医者さんからも指摘されている。つまり、最低1日おきに運動せよということ。(しかし平日は特に、これが、なかなか。)逆に、昨日今日のように、連日10km超走ると、ぐっと良くなる。
今日は新しい12.5kmのジョギングコースを作って走ってみた。12.5kmで約1時間半。途中信号でたくさん停まったけれども、1kmほぼ7分。おそすぎ(笑)。
さすがに今日は、走っている途中から早くも、おしりのあたり、筋肉痛を感じはじめるし、シューズを脱いでみると左足の皮がむけそうになってもいて、つまり靴下に検討の余地ありということで、いろいろありますが。明日あさっては雨だから、その間に治るでしょう、きっと。ともあれ今月の走行距離は76km。昨日今日と月末に距離かせぎましたが、まあ、いいことにしましょ。
そろそろ花粉の季節ですが、ここをどう乗り切って運動を続けるかが来月以降4月頃までの課題。
ジョギング中のマスクって耐えられるんだろうか(考えただけで、息が苦しそう。)花粉が飛ばない雨の日にカッパ着て走るべきか。などなど。