春眠暁をおぼえずとはこのことで、2回ぐらい目覚めたものの、結局昼までうつらうつらしていた。花粉症のクスリがよく効いているのかもしれない。去年の花粉症前半戦までは例年通りのクスリを使っていたのだが、後半戦にさしかかって効かなくなって、アレロックにしたら治まった。今年は最初からアレロック。昼間はそれほど眠気は感じないが(あたりまえだ、こんなによく寝てるんだから、)夜は眠り薬のようにコトリと眠りにつける。
浅草に出かける。相変わらず野村誠さんは、いい。何がいいかって言われても相変わらず上手く言葉にならないのだけれども、ずいぶん前に書店でたまたまトークを聞いて以来、とにかくファンなのである。今回は北斎の1枚の画(居間のようなところで琴と木琴、尺八に胡弓の四重奏が演じられている)にモチーフを得た曲とステージだった。野村さんは10曲中9曲は演奏せず、曲の合間に語り、最後の「後の祭り」だけ鍵ハモで登場、という形だったのだけれども、この四重奏は確かにそれだけで世界を成していて、鍵盤ハーモニカが入る余地がなかった、というのも納得だった。尾引さんと片岡さんといういつものメンバーに加え、琴と尺八奏者の方の息もぴったり。でもやっぱり、最後の曲で野村さんの鍵ハモが加わって、締まる。(今日はじめて見つけたんですが、リンクはってありますが、お湯の音楽会向けの映像、かなり、いいっす。本番見たかった。。)
Kindleか電子書籍リーダーほしい。ipad?しかし大きさが微妙。どれがいいのか分からない。。
さて、東京でも開花宣言だそうで。春、ですね。