2011/02/06

最近のJogもろもろ

ひさしぶりに10km walk & Jog。
数年前よく正座していたころ、正座中に足をひねった後そのままにしていたせいで、左足首が半分回らなかった。回らなくても歩けたり走れたりはするので大したことはなかったのだけれど、30分も走ると違和感がある。それもあってカイロに行ったわけで。
めでたく足首が回転するようになった後のはじめての10km。ウォームアップはするものの、いつも不足しているので、最初の10分ほどは走りださずに速めに歩くこと、と決めてしまっている。久しぶりのせいで、歩きはじめて10分後あたりから20分ぐらいまでスジが痛む。
歩き続けると平気になると分かっているのでそのまま歩く。やはり左足の着地の角度が今までと違う。ふと気がついて、シューズのひもを最大限に緩めると着地はよくなる。やっぱりこういうフォームの微調整は本人にしかできないだろう。
世の中の変化を見ることも大事だけれど、自分自身の身体の変化を知るのも面白い。先生によると、肩、肩甲骨、骨盤の位置がだいぶ左右でずれていて、肩こりはもとより、首や上半身の回る範囲もだいぶ標準より狭かったらしいのだが、補正してもらったらだいぶ楽にすごせるようになった。走りも楽になった。

ところでそのカイロの待合室に置いてあった本に「なんば走り」という古武術由来の走り方の説明があって、自分でも取り入れられそうな「足を抜く」走法を試してみたのだが、これがなかなかよい。もう少し勉強してみたい。

タイミング良く、アマゾンから本が届く。再読したくなったおなじみ村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」(文庫)と「Born to run」。後者はタマウマラ族という超長距離を驚くべき速さで走るひとたちに取材した本なのだそうで、それだけで面白そうなのだが、読み始めて、いいな、と思ったのは、筆者自身の「どうして私の足は走ると痛むのか(how come my foot hurts)?」という疑問に端を発しているというところ。なにしろ、こちとらなんで犬はあんなに軽やかに走れるんだろうと、通りすがるラブラドールの足をしげしげと眺めてしまうこともあるぐらいで。。(笑)

次の誕生日に休みが取れたらサイパンに行って体調良ければハーフを走る。5月にも埼玉のハーフにエントリー。

2011/02/01

うまく言葉が湧いてこないとき、それはたぶん、今は言語モードじゃなくて音楽モードなんだ。
とでも、思えばいいかもしれないですね。勢いでコンサートチケットを衝動買い。

なんかよくわからないけど、これはすごいぞ。
farruquito en ratones coloraos (baila por bulerias) ANDALOUCIA

はかせさん。
Taro Hakase & Iwao Furusawa - Csardas

バーバー。
Samuel Barber - Adagio for Strings, op.11


窓が開いている。
向かうともなく、そちらに向いている。
煌めくような明るさはなくとも、朝焼けのような、ほのかな光を感じながら生きている。

「白夜行」は、あれだけ凄惨な話なのに、
人と人の絆だけが最終的に浮き彫りになってくる構想が凄い。
映画は、すこし台詞が多すぎた。小説がいい。

「重力ピエロ」小説は読もう読もうと思いつつ未読。
こちらは、映画が良かった。

英語のセンセが、こんなのどうよ、とメールを送ってくれた。(new scientist)
はは。こんなの、やだ。
Smart contact lenses for health and head-up displays