2015/05/30

心拍数

元気が出ないときは、上島珈琲店のフレンチトーストに限るよね。
とかいって、今週3回ぐらいふわふわ生クリームとメープルシロップたっぷりかけた
フレンチトーストを朝食にして、元気出して会社に行ったのはよかったんだけど、
気がつくと2キロ体重増えてる。
昼は昼で、お散歩に出た帰りにミニストップの黒蜜きなこハロハロ食べるわ、
夜は夜で、ジムから帰った後にごはんたべて、即就寝したりしてたからねー。
というわけで、この土日で、シボルぞ。
と固く決意したわけです。
とはいえ、土曜の朝は眠いんです。
ねぼけマナコで、為末さんが競歩のコーチの方をインタビューした番組の録画を見ていて、
ほー、心拍強度を気にしながら運動するのって結構大切なのねー、と思ったわけ。
で、まだジョギングをしていた頃(少なくとも3年以上前)にフンパツして買った
Germinを掘り出してきた。
確か心拍計測機能がついていたはず…。
このGerminちゃんで、自分的には至上最高心拍に達してるに違いないレッスンで心拍測定してみよっと。
でも当然充電切れてる。
充電充電。
あんまり使わないいうちにジョギング熱が失せて、使い方もおぼろげな記憶。
取説取説。
あ、そうだ。ケチって輸入品を買ったから日本語の取説ついてなかった。
かろうじて1時間充電。GPSはONになっているのになぜか7時間時計がずれてる。
おかしいなあ。
あたふたしているうちに時間になってバスに乗る。
暑いし、帰りに買い物して帰ると荷物がカゴに乗らないしで、自転車に乗る気になれない。
レッスン時間を待つ間にも、いじってたんだけど、キーの音消すのが精いっぱいで、
いまいち使い方が…。
レッスン始まったので、とりあえずスタート。ぽちっとな、と。
普段、腕時計してない人間が、いきなり腕時計して、
しかも空手とかボクシングの振りしてるときに腕に時計がついてるのって、
めちゃめちゃ気持ち悪い。
気持ち悪い。
気持ち悪いよーーーー。
と思いつつ45分経過。
ストップ。
履歴、確認確認。
History [7:35 43:53.17]。
あれ、心拍数は?
釈然としない。
これじゃ単なるストップウォッチやんか。
釈然としないぞーーー。
んだけど、とりあえず腕時計外せてすっきり。
残りのレッスンに出て、お風呂とサウナに入って、ごきげんで帰宅。
家に帰ってよく調べてみたら、Germinて心拍モニターを別に購入して同期させないと表示されないのね。
なんだ。がっかり。
心拍計買おうかと思って調べてみるけど、いまひとつ精度が悪いとかエラーになるとかっていうレビューが多くて、即買いする気になるのが見当たらない。
うーーーーーん。
悩ましい。
悩みながら、とりあえず体重計に乗ってみる。

あ、1.2キロ減ってる。
心拍数なんてどうでも、楽しくて、体重減れば、それでいいかもだよねえ。
ともあれ、運動なんて嫌いで本ばかり読んでた人間を、
約4年の間にここまで運動させてくれるようになったインストラクターさんやスタッフさんたち、ここに書いてもしかたないんだけど、ほんとにありがとです。
もう死にそう、って時に、まだ追い込んでくれる人。
人間って、こんなに強く、美しく動けるんだ、って見せてくれる人。
複雑な動きを分解して、いつの間にか動けるようにしてくれる人。
うまくできなくてごまかしたの見つけても、笑って許してくれる人。
いつか、そんなふうに動けたらいいなあと思いながらの地味な歩みを、
どこかで見守ってくれてる人。
みなさんのおかげです。

2015/05/17

朝からどきどき

朝、電車に乗っていたら、
ベビーカーに乗せられた幼児が近くにやってきた。
しばらく外の景色を見ていたんだけど、ふと気付くと。
見つめられている。
気づかないふりをして目をそらしたんだけど、
しばらくたってもまだ見ている。
ばっちり目を見られている。
しかも目線が動かない。
困ったな。
仕方がないので少し表情を動かしてみたりしたんだけど、
先方はまばたきもせず見つめ続ける。
小心者なので、つぶらな瞳で見つめられると
どきどきしちゃうのである。
所在ないので、また目をそらして、しばらくしてまた見てみると、隣の人を見ている。
ああ助かった。
と思ったところで降車駅となった。
帰ってからふと思い出して調べてみると、
赤ちゃんに見つめられた経験のある人って、結構多いらしい。
ちなみに赤ちゃんがまばたきもせずに一点をじっとみるのを
「注視」というそうな。
見られた人たちは、何かあるのかしら、って(わたしみたいに)気にするんだけど。
とある助産院さんのサイトに書かれていた説がいちばん腑に落ちた。
赤ちゃんの視力は近視に乱視が加わったようなもので
成長に従って視力が発達してくるんだそうな。
なので、焦点が定まるのに時間がかかる。
絵でも人でも、まず輪郭を見て、次にコントラストの強い部分に移り、
最終的に目に落ち着くことが多い、とのこと。
なるほどねー。
朝からどきどきしちゃった。



2015/05/12

腕が重いって

昨日整体の先生のところに行ってきたんだけど、
腕持ち上げて、おもむろに「重いですね」って。。。
筋肉ついてるからですよって一応フォロー入りましたが。
筋トレは基本的に嫌いだけど、
筋肉がついていないと、パンチ打っててもちっとも恰好よくないし、
一応、振袖も取ったほうがいいかなと思って、
しかたなく始めたんだけどねえ。
センセイのところはもう3年ぐらい。
自覚的にはそれほど不調でなくても、
背中と腰は、やっぱり定期的に施術していただかないと、
ひとりではうまく保てない。
腰と首のS字カーブが浅いんだってさ。
今月は、個人的有給取得月間。
今年前半は、わりと代休で休めたので、有給がずいぶんたまってる。
仕事上あまり長期の連休は取りにくいので、ぼちぼち消化。

2015/05/09

楽しむこと

さっき「奇跡のレッスン」というテレビ番組を見た。
スペインの名テニスコーチが来日し、
横浜で小学生を対象にしたレッスンのドキュメンタリーだったが、
学びの多い作品だった。
名言の数々。
楽しいから夢中になる。
夢中になれば集中する。
楽しさが忍耐力を生む。
だから長時間の練習にも耐えられる。持久力がつく。
楽しむことで技術が上がる。
一球ごとに、打つ前に決断する。
試合のあとに問題にすべきこと。
練習したことを発揮できたか、楽しめたか、それから結果。
楽しむとは自分で決断できる喜び。

2015/05/06

名前が長いけど美味しいよ

連休の間、少し難しめのレッスンに5つ出ました。
単純に、今までできなかったことができるようになるって、
うれしいものです。
これひとえに「安全基地」になってくれた
みなさんのおかげです。
今日も相変わらず自信なかったので、
レッスン前に、ほんとに出来なさそうだったら
途中でリタイアしてもいいですか…と先生に挨拶して出たんですが、
なんとかかんとか終わった後、
帰り際に先生が声かけてくれたのが予想外のごほうびでした。
「がんばりましたー」
はい、けっこうがんばりました(完璧に自己満足の世界)。
もひとつ、ごほうび。
アイスが美味しいなー。
最近のお気に入りは、セブンイレブンの
「まるでキウイを冷凍したような食感のアイスバー」です。
打ってみると、あらためて、名前が長い。
でも美味しいよ。

2015/05/05

安全基地

茂木健一郎さんがよく言われる「安全基地」の話は、
子供というのは、親という「安全基地」があるからこそ新しいことに挑戦できる、
といういい話で、youtubeなんかにものってるのでぜひ聞いていただきたいんだけれども、
大人になっちゃった自分が新しいことに取り組むときにも
そういうことを考えます。
勇気凛凛の人には関係のない話なんだけど、
人見知りで小心者のわたしとしては、
やっぱり、新しいことや、少し難しそうなことをするとき、
初めての場所に行くときなんかには、それなりに勇気がいります。
そんなときには、自分で自分の「安全基地」を作ります。
行ったことのない場所で、難しめのレッスンに参加するときには、
既に知ってる先生のを選ぶとか、
(この場合、「知ってる先生」が安全基地)
逆に、初めての先生のプログラムに出るときには、行きつけの場所にする、とか。
(この場合は「行きつけの場所」が安全基地)
新しい場所に初めていく、先生も知らない、なんてときには、
まずは少し易しめのプログラムから参加してみる、
お気に入りのウエアを持参するなどなど。
(この場合は、「無理なくできると分かってるプログラム」と「ウエア」が安全基地)、
あ、もちろん、お友達と一緒に行くなんてのも、典型的な安全基地ですね。
自分の場合は個人行動が多いので、
安全基地づくりにはそれなりに気を遣います。
そうそう、ちなみに、新しいことに挑戦したんだけど、
残念ながらコケちゃって、イマイチすっきりしない…なんて場合には、
慣れてることをやって「お口直し」して一日を終わる、
なんてのも意外といけます。
この「新しいこと」と「古いこと」の組み合わせを気にしながら続けていくと、
地味に安全基地が広がって、
行動範囲とできることの種類が広がっていく気がしています。

2015/05/02

爽やかに負けたい

勝ちにこだわることは大事だけど、
だからといって「やってみたい、でも失敗しそうだから」やらなくなるのも
いやだな、と思う。
普段ジムに行くのは、まあ身体を作ることはもちろんだけど、
ストレス解消も大きな目的なので、
それなりにできて達成感があること、とか、
完全燃焼できて頭が真っ白になること
を優先してするわけだけど、
連休で仕事のストレスがないので、
うまくできる自信ないけど、やってみたいことをしてみる。
案の定、大負け。
想像以上に、ぜんぜんできないぞ。
はずかし。
でも、思ったほど、負けてる人間に周囲の人は冷たくない。
(隣の方に、お邪魔してすみません、と言ったら、
わたしも自分のことで精いっぱいで(あなたのこと気にしてられない)、
と言ってくれた。)
ありがとうございます。
負け続けてるうちに、そのうち、できるようになる。
根負けしたときが、ほんとに負けたとき。
そこまで、爽やかに負けたい。