2020/12/30

ご満悦

今年お世話になったレシピを振り返ってみました。もっとも頻回に我が家の食卓に登場したのは包丁いらずのこちら。バラではない豚肉を使ってますが、十分美味しい。だんだんじぶん風アレンジになってきて、最近はゴマ油の代わりに酢醤油梅干し入りなどでいただくのが定番となりました。酸っぱいの好きなので、はい。

そうめんも多用しました。めんつゆを買ったり作ったりする手間を省こうと、どこかで見かけたオリーブオイルがけにシフトしました。きっと誰かが動画を作ってるだろうと探してみましたが、一番近かったのがこちら。こちらからカニを抜き、レモンをポッカレモンに、マジックソルトをクレイジーソルトに変え、白だし少々とチューブ青じそを大量に加えると我が家バージョンになります。そうめんだけでなく、うどんでもいけます。今のところ、飽きないです。

最近気づきましたが、お料理動画って多いんですね。いろんな趣向のものがありますが、やっぱり好きなのは、作者さんが最後にお味見をして、たいそうご満足されているパターン。こちらのおにいさんの酔っ払い加減とご満悦ぶりがたいそう気に入りまして、作りました。と言いたいところですが、一度に卵3個はちょっとね、と思い、コンビニで買ってきた半熟卵にマヨネーズと味の素をつけて食すにとどまりました。味の素、強調されてたので、一応そこは守りました。あとハイボールも。サンドにせずとも十分美味。


でもやっぱりタマゴサンドも食べたいよね、と思って、近所のパン屋さんがランチタイムに時々出しているタマゴサンドを何回かいただきました。美味なり。

https://www.un-machigainai.com

年末年始も実家でいただくことになる某スーパーで調達のおせち以外は引きこもり楽しい自炊生活。
ポイントはやっぱり自己満足ですね。料理に限らず、なにごとも。このスキルは年をとるごとに磨かれてきた実感があります。年の功ってやつですかね。ほとんど思い出すこともありませんでしたが、一応年女だった一年も終わりに近づいております。

あ、そうそう食べものではありませんが、今年は某ショップさんに殊にお世話になりました。もともと中野ブロードウエイの中にあるお店が出会いだったけれど、今年はリアル店舗に出向く気にならなかったのと在宅率高い昨今、仕事用に無難服を買う必要もそれほどないので、プライベート用の服は、ほぼこちらの通販で調達させていただくことになり。結果、やや年甲斐もなく若向きの、異素材使いアメカジ風のいでたちになりました。

ダイダイ染めを好む傾向があって、気がつくとそれ系の服が増えております。白と薄青灰色のまだら模様のパーカーを買ったのだけれども、いそいそと着て出てみると、遠くから見たら、ほぼ牛模様。牛は白黒だけど、この色でもなんだか牛に見えてしまうのです。本人は気に入っているので、牛になろうと思います。来年の干支ですしね。いいかなと思います。

はい、これでたぶん、今年の自己満足「納め」となりました。

追記:本日昼にちゃんこ作りました。おいしー。



2020/12/29

レール

1年を振り返るには、やはりiphoneでダウンロードした曲を聴いてみるのがよかろうと思い、半年以上前のものは削除してしまったものもあると思いながら聴いてみたりする。ダンスをするようになってから、音楽に関して、ほぼ自分の趣味というものはなくなった。先生方が振付に使われた音楽を聴いているだけで十分満足である。必ずしも全部好きかというと、そうでもないけれども、この音を取らないといけないと思うと、ぴんとこないものほど聞くことになったりもする。

ダウンロード曲の中で一番多いのは、先生がオンラインレッスンの振付で使われた曲。最近はトレーニングに特化されたけれども、自粛当時は週に3曲使われていたこともあったわけだから、それは多いはずだなあと思う。

先生は重要なことを色々おっしゃるのだけれども、いろんな意味でこれは記憶に残っている。どうも動きがうまくいかないというときは、その人と動線の「レール」が違うんです、というようなことを最近おっしゃった。トレーニングはそのレール作り。自粛の頃から集中的にこのレールを作っていただいてきた。まだまだ工事中。

普段お世話になっている先生方と割合近い位置で踊らせてもらう機会があると、動線の「差分」が明らかによくわかるわけで、わかりやすいのはまず角度であったり向きであったり、音とのミートとか、強さとかシャープさとかまろやかさとか繊細さの違いが、これでもかとばかり認識されてしまうわけで、それはもちろん感動であり、他方これは永遠に真似できないわと思ったりもする。

けれども、これが最近レッスンに出させていただいたいわゆる慣れてない先生などになると、「差分」どころか明らかに、そのレールが自分に「現時点では存在しない」という事態が発生するわけで、これは落ち込むのを通り過ぎて、もはや笑っちゃうぐらいのカルチャーショック。

どんなに素晴らしい先生でも、あまり混んでるところには行きたくない。普段からそうだけれども、このご時世だから当然その傾向は強くなる。ホリデーシーズンに入り、スタジオも空いているだろうとの読みで、風邪が治った先週、またカルチャーショックを受けに行ってまいりました。

当然ながら全然できないわけで、レッスン中の滝汗だけでなく、その後も無駄に疲弊し思い出すたびに気持ちウンウンうなされながらできなかったところを練習することになるわけですが、やはり異種のレールがあることと、自分にはそれがないことを認識することには意義がある。新たなタイプの動きに接することで日頃の動作へのなんらかのフィードバックとなるに違いないと思っているので、機会が許す限り、これは続けたい。

先生の新作。ご冗談とは思いますが、自分はただでさえ舞台も最後の引退公演しかご縁がなかった遅れてきた人間なのに、こんなに早々に映像も引退されては困ります。


改めて申し上げるまでもない自明のことですが、じぶんは先生方が踊ってくださるのをみているのが大好きです。このどうしようもない人生の僥倖であり生きる勇気であります。
どうかどうか、来年もまた先生方が踊ってくださるお姿を見られることを切に切に願っております。

2020/12/21

当日

自家焙煎コーヒーなら、あら素敵、てなものだけれども、家で、それも電動ミルで挽くぐらい珍しくもないわけですが、本人だけは、たいそう嬉しい自家挽き(笑)初日。

いつも月曜の朝なんて布団から出られないのですが、いそいそと起き出して顔を洗うやコーヒーを淹れる支度にかかりました。電源をつないで蓋を押すとガーッと挽いてくれるのですが、これが意外に派手な音がいたします。あんまり早朝だとお隣に悪いかな、ぐらいの、いい音です。

風邪の名残でまだ詰まり気味の鼻にも良い香りが届きます。粉はドリッパーの中でふんわりといい感じにお湯をまとって、クリアな琥珀色の液体がカップに落ちていきます。カフェオレにはせず、そのままいただきます。ツッカーノの甘い風味がより引き立ちます。

うーん美味しい。

朝2杯いただいたので、日中もおめめぱっちり。

じぶんって、些細な変化でこんなに元気になれるものでした。


2020/12/20

前夜

今日は記念日であります。はじめてコーヒーを「挽き」ではなく「豆」で買いました。ツッカーノブルボンです。

つまり、電動ではありますが「ミル」を購入したということであります。メジャーも一緒に先ほど届きました。チャチャっと淹れたい日もあるだろうと今まで挽きのコーヒーを入れておいたストッカーはそのままにして、もう一つ新しいコーヒーストッカーも仕入れました。

本当は今から早速挽いてみたいところではありますが、そんなことをしたら眠れなくなるのは明らかなので、明日の朝までこのワクワクをとっておくことにします。

久しぶりに明日の遠足を待つ子供のような心持ちです。

こちらの影響あり。そのうち手作りパンとか作り始めるかもしれません。



2020/12/09

雑草

自分は雑草だと思う。草魂、と打つと鈴木啓示さん造語とか、雑草魂と打てば上原浩治さんとかがヒットするのだが、現時点ではあまり野球に興味はないし、そんなに忍耐力もない。

こちらの記事によると、そもそも雑草とは「撹乱される場所に育つ植物」なのだそうだ。人が建物を建てたり土地を耕したり踏んだりするような場所に生えてくる草を指すそうで。

「休眠状態で待機していたタネが、掘り返されることなどの変化で活性化して新たに芽を出す。だから抜いても生えてくる」「雑草は競争に弱いからこそ、他の植物が踏み入れない場所を選んでいる」ますますじぶんだと思う。

日記のような目的で続けている当blogだけれども、勤め人の不自由さに時節柄も加わって、私的なものであっても行動記録を公開するのは好ましくないと思われる向きもあり、ますます書くことがなくなっております。

が、いやこれは記録しておかなければと思ったことがあり、ぺちぺちと本日したためており。

いつまた自粛に戻るかわからないわけで、下調べの末、選びに選んだ、これなら密でなかろうという場所に修行に出てまいりました。

我が愛しのじゅりあんさまに酷似した年恰好(違う人生だったらこれぐらいの歳の息子がいてもおかしくない)背格好と動線をお持ちで、ダンサーさまにありがちの身振り手振りでほぼ無言のレッスンでしたが、最後に講評、みたいな感じでおっしゃったのになるほどと。

振付がうまく入らない一因は、そのような動きができない身体の状態であるからであって、リズムトレーニングやアイソレーションなどで身体の状態が改善され動けるようになると、自然とその振付が入りやすくなるというような意味のことだったと思う。当たり前と言えば当たり前の話ですが、ほんとにその通りだと。やっぱりフォーカスすべきところは広い意味で身体そのものの稼働状態の改善なわけで、楽しくなるまでは修行だなあと。

修行修行と苦しそうかというと、いや基本、楽しいんです。ああなんて素敵な日だ、幸せと思える今日も、夢やぶれ挫ける今日も。つまりそれが、土の状態変化でタネが活性化してくる雑草状態なわけでありまして。休眠中の種子を活性化させてくださる遠く近くの先生方はじめ皆様に感謝。前回の話にも関連しますが最近こちらに勇気をいただきました。1年後に踊れるようになりたいリストに追加。

僕のこと/Mrs.GREEN APPLE

2020/11/30

弱い

また修行に出まして、玉砕してまいりました。諸事情により下調べの方法がなかったので、試しに入ってみたら、自分にはちょっとハイレベル過ぎ、というか、フロアを含む回転ものと方向転換が多くて方角を見失うといういつもの玉砕パターンにしっかりハマりました。説明書きには入門って書いてあったんだけどなあ、と珍しくさめざめと落ち込んでおりましたが、失敗の原因がわかると人間そこまで沈み切らないもので、主に回転の問題と認識したので浮上いたしました。録画だけはしっかりとってきたので、とりあえず1ヶ月ぐらいはそれで自主練できそうです。

フィギュアの羽生さんの本の車内広告が目にとまりました。弱いとは強くなる可能性があるということ、確かそんな言葉だったと思います。

そう、これから強くなるんだもんね。

2020/11/27

整体

整体でいじられているのは主に首と背骨と坐骨と足首なのだけれども、本人的に一番ゴリゴリ矯正されているのは足首で、ほかは、まさに「いじられてる」感しかなく、内転筋に力を入れる練習と各所ストレッチの方法を教わるのみ。今まで未経験の施術である。

1回目の足首矯正の後、ジャズでルルベの足首が今までかつてなくまっすぐになり安定した。2回目、その旨お伝えしたところ、やはり足首問題、と更にゴリゴリ。夜、hiphopのいつもの股関節足首内旋系ステップで足首可動域の改善を自覚。内心たいそう喜んでいる間に色々と動きを間違え、それはいいとして(よくないか、、、先生すいません、)終了時に一息ついたところ、可動域が急に増えたためと思われる足首痛となり、しばし普通に歩けず。

翌朝。足首痛は消え、膝以外すこぶる快適。膝痛は整体的には内外筋のバランスの問題とのことなので、ある程度長期かかるのかもしれず、その間に別箇所が改善してくれたら望外のよろこび。更に翌日。たぶん背骨問題のために今まで後転の際に手で腰を送ってやらないと足が後ろの床方向に行かなかったのが、手を使わなくても足が後方床につくようになっている。背を丸めると背骨の凸凹が床にあたって斜め横に傾きがちだったのが、背中が平らになり、傾かなくなっている。普通の背中ってこうなのか、、としみじみと感動。

膝、と住所地か何かで検索してヒットした最寄りに試しに行っただけだったのに、意外とラッキーだったのかもしれない。ありがたや。これでトレーニングなどしようものなら、じぶん史上最強、または最柔になれるぞと、めずらしくモチベーションあがりまくり。

2020/11/22

おとなしく

だいぶ良くなってきたがまだ膝痛なので、おとなしくしている。午後のひととき、こちらのおにいさんずっと拝見しておりました。

なんだ若い子ばっかり好きなんじゃんと言われそうだけれども、たまたま、いいなと思う人が若い子なだけで他意はございません。ふつうに良いこと言ってますが、3分頃からの本人映像にやられました。




2020/11/20

足暖

まだ先の話だけれど、2月20日は記念日である。右足ふくらはぎ肉離れ事件の勃発したこの日以来、じぶんはじぶんの身体の発する声をそれまでより少し注意深く聞くようになり、結果としてコンディショニング、ウォームアップに時間をかけるようになった、はずである。事件後数日間、肉離れ専門を謳う整体に通ってみた時に言われてなるほどと思ったのは、足が冷たい、ということだった。

それまで、寒いのには「着膨れ」で耐えられるところまで耐えるべしというポリシーみたいなものがあった。冷えてるぐらい、なにさ、と思っていたわけだけれども、それが「切れる」遠因にでもなるなら話は別である。冷えはリスク、との認識が自動的に出来上がり、コロナ禍も加わって家の小さな浴槽の湯に足を浸しておく時間も確保した(それまではジムのシャワーで済ますことが多かった)。

今年は早々に足暖対策も始動。コンクリに直フローリング、備え付けエアコンの効きの悪い自室は、この在宅の折、しんしんと足から冷える。掘り出してきた電気毛布に加え、セラミックヒーターとふかふかルームシューズも届いた。血流循環を促すふくらはぎ用サポーター、ついでに膝用サポーターも補充。

少し長引いている膝痛の折から、スケルトンになってるダンサーさんの冒頭膝だいじだいじ好き。ついでにとても内旋がきく股関節すてきすぎる。というかこちらの振付師さんもともと好き。最近トレーニングでも自覚したけれど、久しぶりに整体にかかって、膝の内旋が外旋に比してぜんぜん行きませんねえと言われたところ。施術後、少しはマシになる。放置している間に左前上がりが助長されてしまった骨盤問題と内転筋不足問題、ついでに足首硬い、そもそも基本的に腰から上半身も硬い問題らしい。痛い局部だけでなく各所連携の話になると、自分ではもうよく分からない。先生の説明に納得感があったのと、どうも苦手ないわゆるバキッと矯正がないので、しばらく通ってみようと思う。

らぶじゅりあん。。
じぶんの好みは結局のところ、他で見かけない独特の動きが好きというよりは(そういうのもあるけど)、見かける動きだけれども、先生方なり、それらの人たちが生み出す動線なり空気感なりのその塩梅が好きという場合が多いわけで、そのごく属人的なものの中からじぶんに再現性のあるものをどれだけ抽出できるかというと、はっきりいって、ごくわずか、もしくは、そんなものはないのだ(しゅん)。。まあ好きなんだもん仕方ない。真似してるだけでしあわせです、今のところ。

じぶんノージャンルでやってるので、また背が低いほうなので、なるほどと思った件など。



2020/11/14

めっちゃ元気出た

春だけでなく夏も秋も冬も、相当がんばらないと暁を覚えないじぶんであります。平日は相当がんばって早起きしているので、土曜の朝ぐらい許してもらうことにします。大抵は午前一杯ゴロゴロしていれば自然と起きるのですが、今日はどうもいま一つでした。

引き続き膝裏あたりの具合が悪いのも一因と思われます。昨日インフル予防接種のついでにレントゲンも撮ってもらい、レントゲンではそれほど悪いところはないし靭帯でもなさそうだが1ヶ月様子をみても続くようなら半月板を疑いMRIとりに再診に来るべし、なおその間、痛いことはしないようにとお約束をさせていただいたので、どの角度でどこまで曲げると痛いのか試しつつ、自室でゴロゴロ。いわゆるご機嫌ななめ状態であります。

テレビはほとんど見てないのですが、デフォルトでミステリチャンネルがかかっていて、別方向ではPCでおすすめ動画を漫然と眺めていたのですがそんな中、こちらでめっちゃ元気出ました。

言葉遣いがとても素敵。テロップの語感もいいんだけれども、例えば、残飯とか残りもの的なものを指して思い出、ハエを妖精、と言われるんですねこの方は。事実の編集の仕方で人生変わるんだなとあらためて。あと、映像見ていて、じぶんの人生もっと豪快にいっちゃってもいいんじゃないの的な気づきあり。

今日前半は、ほぼ寝たきりでしたが、後半はしあわせでした。




2020/11/13

ひじひじ

ふと思い出してハンドウエーブモードに入っております。はい、おかげさまでコツはだいたいわかったんですが、キレイにできないだけで。あとは練習のみ。そう、ひじひじ。難しいです。巻き肩なので、ひじを曲げた時に妙な角度になるのが気になる。


巻き肩猫背改善は継続的課題。先生にご紹介いただいたこちらのシリーズで相変わらずローラーとおともだちしております。
POPって自分にあってるとは到底思えないのでやる気は全然ないし、試しにやってみても中年脳には脳トレとしか思えないんだけど、こちらの踊り見てるのは好きです。
ワインを飲んでふらふらしつつ、真似しながら遊んでおります。ぜんぜんできませんが。これぐらい肩とか首とか動くようにならないかなあ。どうも右膝が芳しくないので、真似は上半身系だけ。たのし。

2020/11/05

記憶の問題

特段の理由もなく、振付を覚えるというのは短期記憶にカテゴライズされるものだと思っていた。生来の不器用さに加えて、加齢による記憶力の低下が、振付の覚えの悪さの一因であろうと思っていたのだが、調べてみたらどうも違うらしい。

体を動かして体で覚える運動はいわゆる「手続き(運動)記憶」などと呼ばれ、かつ、「あ、これはあの時に見た」などと、既に自分の中にある長期記憶とうまく結びつけられると「エピソード記憶」となるため、いずれも短期記憶ではない、すなわち加齢による影響を受けにくい分野の記憶だそうである。

楽器の練習についての記事だったけれども、なかなか良いことが書いてあったのでメモ。人間とは忘れる生きものである、という前提で生きるしかない。

物覚えが悪いのはあなただけじゃない

睡眠も記憶力に影響を与えるそうだから、よく寝ておかないといけない。

先の記事でもうひとつなるほどと思ったのは、脳の働きの本質は自発性であり、「自分で選んでいる」という感覚が重要とのことで、ルーチンにならないためには、自分で目標を設定して、目標に到達するために必要な練習を選んでいくのが大切とのこと。そう考えると、効率は悪くかつ格好も悪いけれども、レッスン課題とは別に自主練課題を見つけてきてチマチマ一人で練習するのもマインドセットとしては悪くないのかなと思う。

他の方の「正解」を侵害するつもりは無論ないかわりに、じぶんにとっての「正解」が何なのかも、じぶんで決めさせてもらいたいと思っています。

特に関係ないけど、この選曲でこのシュール感のコンビネーションに思わずため息。



2020/10/25

画素数

すごいすごいと言っておいて何がどうすごいのか言語化できていなかった。たまたまなのかそうでないのかわからないけれども、その後、先生方から答えをいただいた。備忘のために記しておく。

例えば写真で言えば、拡大しても美しいということはすなわち画素数が大きいということですが、同様にスロー再生して美しいムーブメントであるということは動きの各要素の画素数が大きい、細分化されている、といえると思います。

更に例えば、かかとを上げるという動きがあったとして、素人は普通それを1個の要素とカウントするわけですが、プロの方々はそこに数個なり数十個なり、もしかしたら関節の数だけ要素があると考えていたりするのかもしれない。つまりその要素の中の細分化された情報量が多いから結果として美しいアウトプットになるわけです。

同じことが言いたいわけですが、虫が壁を伝って天井に向かって歩いていくのを目で追っていくと顔なり首なりが上を向いていく。素人が不用意に上を向くと、目で追っていた、歩いていたはずの虫が瞬間移動していきなり上にいたりしてしまう箇所があったりするわけです。すると、首の構造などにもよるとは思うけれども、自分などは、かっくんと首が折れたような状態で上を向くことになる。いわゆる美しくない、不自然である。美しく上を向くには実際には見えてない虫が同じ速度で歩いて天井まで行くのをじっと目で追わないといけないわけです。

振り数の少ない振付が難しいと感じるのは、自分が1とカウントしている要素の中に、実はもっと多数の要素があって、それが基礎という形で問答無用で大前提となっていたり、または属人的なものの場合は言語化されていない場合も多い。それを自分で見つけなければならないから難しいのだろうと思う。

だからなんだ、と言われそうですが、または遅きに失したかもしれませんが、目からウロコ的に相当感動したので忘れないように記録しておきます。

2020/10/23

スロー

自主練課題に選んだのが今の自分には難しすぎたとみえて、さっぱり捗らない。素人の自分としては、hiphop系は振り数が多すぎて覚えきれないパターンが多く、その昔、といっても多分2年半ぐらい前の話だけど、当初ジャズをやってみようと思いたったきっかけの一つは、振り数が少なければ覚えやすいんじゃないかという短絡思考だった。素人考えは見事に外れていて、残念なことに、ジャズとかコンテ系の振付は振り数は多くなくても軌道を理解したり基礎を習得するのに時間を要したりするので、何れにしても難しいことに変わりない。自習するとなるとさらに困難なので、諸般の事情が許せば、先生に直接教わるのがいいに決まっている、というのが大前提である。

そんなこんなで意気消沈していたところ、知っとるかい世の中には動画をスロー再生できるアプリがあるのだぞと最近先輩に教えていただいたのを思い出した。音程を維持したままでスロー再生できる。そうそう今こそアレを使うべしと、もそもそ操作してスロー動画を作成。0.6掛けにしてみた。素晴らしい。これなら覚えられるかもと一条の希望の光さす。

で、まあ見ていたんだけれども、先生の後方で踊ってる生徒さんとかも動画に写っていたりして、通常速度だと上手に見えるんだけど、スロー再生してみると、実は音にあっていなかったり形がずれているのがバレバレなわけです。ところが先生というかプロのダンサーさんという人種はすごいもので、スローにしても音にジャストミートしてるし、形も崩れない軌道もブレない。折しもゆったりした振付というのは本当に形も音を取るのも難しいなあと思っていたところ。面白くなってきて、手持ちの動画を色々スローにして見始めた。そうか美しいというのはこういうことなんだとしみじみ納得。ひとつひとつの動きの要素を大切にしたいと思う。


2020/10/18

冒険その1終了。予定では冒険その3まで計画していたのだけれども、やっぱりご時世なので、準備だけは続けつつ、少し時期を改めることにした。

ああ自分が一番下手クソだとか、且つ、あああ一番自分が年上だと痛感させられるような環境というのは相当な刺激になるもので、他人様のご迷惑にならない範囲で試してみる価値はあるんじゃないかと思う。若者に同じ場にいるのを許してもらえるような可愛気のあるオバチャンになるのが今後の目標である。

生前父が好きだった曲が課題曲だった。ガン末期だった当時の父がどんな気持ちで口ずさんでいたのだろうと今になって思う。一人で聞くと泣きますねこれは。

自分の声を信じ歩けばいい、そうだよね。

今週の自主練課題はこちら。




2020/10/15

冒険

我が家の電子レンジが故障した、と思ったのは、同僚氏の家に赤子が誕生する前の話だから8月の中旬ぐらいだったと思う。冷蔵庫と一緒にリサイクルショップで購入した代物で、1万円もしなかったはずだけれど、オーブンもついていて不自由はなかった。それが温め始めて30秒もしないうちにプツッと電気が切れてしまう。

15年以上は使っているはずなので、寿命だろうと安易に考え、さて新調しようかと探し始めた。買い物は、時間潰しが目的でない限りは、先に時間を決めてしまって、時間内に決まらなければ出直すことにしている。比較的、割り切りの早い性格だと思う、というか、本来、優柔不断で面倒くさがりだから、出直す手間が嫌で、さっさと決めるように習慣付けしたわけである。

電子レンジなんて、もうこれきり買わないかもしれないのだから、悔いない買い物にしようと思ったところが、前述の習慣が崩壊して迷走し始めた。

買い物好きのくだんの同僚氏に御宅のレンジはどこのですかと聞いたらこれが色々できる良いやつだった。ついでに8月末は決算セールだから月末までに買ったほうがよろしいでしょうとアドバイスをいただく。

なるほど、と他にも何人かに「御宅のレンジ」インタビューの上、温めムラの少ない赤外線センサー付きのスチームオーブンレンジ、と大枠の基準が決まったのだけれど、今度は冷蔵庫に乗る適切なサイズが見つからない。レンジ本体の寸法ではなく、レンジ下の脚の幅が問題なのだが、そこまで情報が載っているものは少ない。やっぱり店で見るしかないか、と思った頃にはすでに同僚氏の家には赤子誕生なさっていた。え、まだ買ってなかったんですかと呆れられつつ9月末の決算セールを狙うことにした。

これを逃したら年末までチャンスはないぞと意を決して某店に行ったのだけれども、三密を避けようとか皆さんお忘れじゃないですかという勢いのえらい混雑で。人混みに嫌気がさしてスタコラ退散することになる。

コンビニのレンジをお借りして使用頻度を下げてみたり、4分温めのところ1分を4回に分けたりと色々やっているうちに、レンジ君は復活の兆しを見せ始めた。時間をレンジにお任せして温める機能は使えないが、手動で時間を指定して温める機能なら落ちにくいぞ、と気づき、さらに落ちる頻度が高いのはポットで湯沸かししている間であるという気づきを得た。そうこうして得た知見?をもとにご機嫌を取ってあげると、今や何事もなくレンジ君は働いてくれるようになった。なんだったんでしょうかね。もしかして夏バテだったんですか、と四角く黒い箱を見つめて問いかけてみたりする。

あまり関係ないけど、自粛で「冒険」を控えていたのだけれども、なんだか無性に景色を変えたくなったので、安全基地を離れて、少しばかり気持ちの冒険に出てみることにした。


2020/10/12

熱伝導

公私ともに淡々としていると評されることが多い自分です。でも、おつきあいの長い方には「顔に出てるよ」と言われます。まあそんなもんだろうと思います。

トークは苦手なほうなので、できることなら文章で済ますことにしています。

関係あるかどうかわかりませんが、感情を抑えて、言葉を選んで話している人の「気持ち」というものは、感情的に話す人の言葉よりも、より伝わるものだと思います。少なくともじぶんは、どちらかというとそういう種類の人間なので、そういう言葉のほうが、より信頼できる。

これも関係あるかどうかわかりませんが、じぶんの内面の気持ちのエネルギー、または熱の総量みたいなものは昔も今もそれほど変わらないと思うのだけれども、それを表現する際の熱伝導率、熱の伝わりやすさ、みたいなものは変えられるんだろうか、いや変わらないとおかしいよな、というようなことについて、ぼんやり考えを巡らせています。あ、これは主にじぶんの、ダンスの話です。

今日うれしかったのは、こちらの振り入れがほぼ終わったことです。先生がご覧になったら、全然終わってない、全然違っとるとおっしゃるかもしれませんが(実際の振付とは左右逆向きの鏡対面で覚えてしまったし)、外国の方なので、お目に掛かる機会もお叱りを受ける機会もきっとないでしょう。


リリースされてから1週間、1日20回以上は見たと思いますが、逆から言えば、それだけ見ても飽きなかった程度に、曲も振付も好きだったということで、楽しい1週間でした。

自分で作った料理は客観的に不味い出来栄えでも本人にだけは美味しいのと個人的には同じで、振付チュートリアルなしで最後まで覚えた振付は多分これが記念すべき2回目だと思います。るるん。

本当はもっと嬉しいこともありましたが、あまりに個人的すぎて、こんなところでご披露できないのであります。少し風化したら文章にできるようになるかもしれません。

2020/10/04

方角

先週あたりから、こちらの視聴回数に相当貢献しているのではないかと思います。いったん気になるとつい偏る傾向にあり。

あたりまえだけど、人間の好みというのはしょっちゅう変わるもので、きっと昔見ているに違いないんだけれども、今になって、なぜか目に止まったわけです。

(でも、あまり変わらない好みもあって、文章の好みはあまり変わりません。好みの文章を書くひとのオススメも経験上あまり外れません。どうやら老眼らしいと認識してから著しい読書離れを我ながら憂いているのですが、佐藤正午さんの「小説家の四季」と一緒にためしに発注してみて、先に届いた「月の満ち欠け」を読み始め、嘆かわしいことに近頃冒頭2ページぐらいで読み続ける意欲をなくす本が多い中、珍しく20ページ目まで進んだところです)

上の動画の話に戻ります。立ち位置の関係で今ひとつ目立ちませんが愛しのじゅりあんは別として、中盤に出てくるネイビーTのおにいさんが好みです。何がいいって顔の向きがよい。相変わらず偏ってますが。普通に動いていたら絶対に向かない、あらぬ方角をきっぱり向く、しかもそれがお美しい、という芸当を先生方や玄人の方はよくされていて、隙あらばいただこうと目論みているんですが、これが素人には極めて難しい。

振付が入って、かつ、その他ご指摘もクリアして、万が一まだ余裕があった場合(まあそんなことは、ほぼ無きに等しいですが)、考えていることは、ほぼ顔と目線の方角のことであります。

そんなことばかり考えているので、あまり書くことがないのです。あしからず。




2020/09/27

Wave

先日instagramでこちらに一目惚れしまして。

teddyforance • 𝑳𝑶𝑽𝑬.

ええ全部なんて欲張りなことは言いません、最初の3秒のあれだけでいいので、やりたいんですとウエーブモードに入りました。

なかなか肘から肩にかけてが動かないのが悔しいので、ふと思い出しては腕やら手やらをひらひらさせている妙ちきりんな人になっております。1年後にできたらいいかなあと。別にいいんです、人生短いので。変人と思われて本望であります。

直接お目にかかったことはありませんが、こちら自主練に大変重宝しております。

先生の新作。

途中で切れてるのが残念だけどこれ好きなので。

先生方が踊ってくださるのが不肖の生徒の心のともしびであります。


2020/09/06

いただきます

あんまりやる気もないので、ポツリポツリと呟いている。
呟くと、ポツリポツリといいコトがあったりする。
どこかに不都合も起こっているのかもしれないが、最近の自分の視野は極めて狭くて、ご信頼もうしあげている先生がたの言説しか見聞しないことにしてしまっているので、例によってDear allで発信されているのに「これは我がためのご教示なり」との勝手な思い込みで頂戴する、なんかいいコトしか起こらない。
結果、しあわせである。

中年を過ぎてから特段の基礎もなくジムのスタジオでダンスというものを始め、週1回の頃を含めてもたぶんまだ5年目ぐらい(すでに時々起点がわからなっている)の初心者にとって、技術的に難しいことはいろいろある。

教えていただいて最近やっとわかってきたのは、先生や先輩方が難なくされている動きと似たような形を作ろうとして、何度やっても似たるものに近づかない場合、技術の問題というよりも、身体の基礎的なコンディションに問題がある場合が多いということである。

たとえば首が直角に鏡に対してまっすぐ横に向けない場合、それは首を回すという技術(深く考えなければそこに技術は必要ないし)の問題というよりも、首が回らない身体の状態に問題があって、各所をほぐしたり鍛えたりすることによって、ややまっすぐ横に曲がるようになったりするかもしれない(自分は途上だけど)。
問題箇所の近位にフォーカスしがちだけれども、意外に遠位にアプローチすることによっても改善したりする、というようなこと。

「まっすぐ」でない人間にとっては、それがごく自然な常態であるがゆえに、そもそも、その状態が「まっすぐ」ではないという事実に自ら気づけなかったりする。
あなたが思っているそれは「まっすぐ」というものではありませんよ、と教えていただいて、「おや」と思った後に、「はてどうしたら」となるわけだけれども、その「どう」にも幾通りもの選択肢があり、考えようによっては、そこから先の果てしない道のりがある。
もっといえば、たぶん半年前の「おや」と今の「おや」は違ったりする。ああそういえば前にも教えていただいたけれども、こういう意味だったのかなあと半年後にようやく思い至ったりする。
先生は常日頃から口を酸っぱくして何度もおっしゃっているのに、生徒側は何度もスルーした挙句、何度目かにはじめて「おや」と思うことも、きっとあるに違いない(申し訳ないことに、これは生徒本人には、ほぼ自覚がない)。

見慣れたものに疑問を持つ視点は、なかなか内発的に得られるものではなく、先生に教えていただくのが近道だけれど、先生が常々教えてくださるのは、結局のところ、良きにつけ悪しきにつけ自分の身体の状態を自分で認識して、自分で改善なり変化なりしていくための施策を講じていける(そこにはもちろん先生なりその他プロフェッショナルの手をお借りするという策も含まれる)人間になりなさいということなんだと思う。
それは、自分なり自分の鏡としての他人を見る力をつけるということでもある。見ているようで見ていないことに気づけるようになりなさいということでもある。

振付とか新しい技術の習得のために練習するのはやっぱり好きだけれども、むしろ身体のコンディションを整えることとか基本的な動作をブラッシュアップすることとかにダンスのジャンルを超えた汎用性を感じつつあり。
まあそういうわけで、現在のマイブームはいかに首を回すか、向くべき時に適切な方向を向くか、首を各所にぐるぐる回しても目を回さないようになれるか、ブレない体幹になるか、とかそういうことで。
相変わらず、先生方のお美しいムーブメントをじー、と眺めては、いただけるところを頂戴したいなあと願う今日この頃であります。

2020/08/25

わかりやすい

最近好きだった作品。
特に振り付けが、というよりは、全体の雰囲気というか構成が。

こちらを見て下手の横好き的にハンドウエーブとタットなるものの練習をはじめました。(肩も腕も手首もかたいのに。。)こういう脳トレみたいなの苦手なくせに、手振り好きなんだよなあ。


できなかったことができるようになる、というのは自分にとって、わかりやすい進歩の形だけれど、できていた(はずの)ことの精度が少し上がった、若干出来栄えがましになった、とかいうのは、実にわかりにくい。
まずは、できたと思ったのが錯覚だったことに気づかないと、そこから先の話なんて始まらないんだろう。
気づく力、見る力を養うことも必要。
まあ明らかにできてないことが山ほどあるから、わかりやすいって言えばわかりやすいんだけれども。

2020/08/07

収束

基本的にのほほんと考えなしに生きている。
でも、拡散か収束かと言われたら、間違いなく今のフェーズは収束の時期であって、今、なぜこれなのか、というようなことを、行動においては特に、その意味とか理由を以前より考えるようになった。
自分自身の肉体、持てる時間、存在なりが有限であるとことについて、こんなに意識的になっていることは、未だかつてないんじゃないだろうか。
信頼できる筋だけ視野に入れて、その言葉だけ聞き、得たい結果を得るために必要なことだけを選んで、規則的に行う。
頭の中に関しては拡散の方向もあっていいはずなんだけれども、やはり知らず知らずのうちに収束に向かっている。
そのせいでおとなしくなっているのかもしれない。
そのうち息苦しくなって、反動がくるかもだけれど。

2020/07/22

instrument

諸事情により早起き中。
なんとなく目に止まって録画したThe Cellist、一昨日と昨日の晩1回ずつ。
人間がチェロに見えるってすごいよなぁ。
茶系の衣装でネックからスクロールのあたりを腕で表現しているわけだけれども、微妙な手首の曲がり具合でほんとにチェロに見える。


全部見てないけど、もしかしたらこちら全編かもしれない。

身近なインスツルメンツに人格みたいなものを見てしまう習性っていうのは確かにあって、モノのことをこの子とかこのひと、とか呼ぶ人をけっこうたくさん自分も知っている。武士の刀、とか、料理人の包丁、とか、それに楽器系もそうかもしれない。

最近自分はフォームローラーがお気に入りで、毎日テレビを見ながらゴロゴロしているんだけれども、やっぱり始終ベタベタしているので愛着が湧いてきて、たまに、どもどもありがとさん、などと声をかけたりする。ゴロゴロしているだけでほぐしてくれる、実にいいやつである。

話が逸れた。The Cellistの良いところはもちろんこれだけではないんだけれども、諸事情で時間がないのでこれでおしまい(見ればわかるし)。

2020/07/17

お風呂とか

いやもうめっきり何か書こうとかいう殊勝な気持ちが起きなくなってしまって、ぐだぐだ、だらだらしている。

もう自分の名前のわかるものとのリンクは切ってしまったので、今は匿名のはずだけれども、たまに物好きな昔からの仕事関係のかたが見ていらして、おまえ、ちゃんと仕事してんのかい、とかおっしゃられても都合が悪いので、いや仕事はしてるんですけどねと言い訳もしておく。
規則もあるが、それ以前の問題として、ここでそれを話題にする必要性を感じないというそれだけである。

そんな今日このごろですが、このごろ唯一のこだわりは、お風呂。
肉離れから引き続きのコロナで運動量が減り、めっきり代謝が落ちてしまって、ちっとも体重が減りゃあしない。
仕方ない、風呂にでも入るか。
元気な頃は、そもそもジムのシャワーで終えるか、ジムのお風呂に浸かってくるかだったから、家のは使わないことも多かった。
今は1週間に1度はドラッグストアに通い、個包装入りの入浴剤をいくつか買ってくる。
日ごとに違う種類を試す。
ズブズブと浴槽にほぼ溺れているかの体勢まで浸かる。
鼻だけ出して、ぷかぷかと呼吸をする。
気が向けば、ついでに頭皮パックなどを施す。
パックをしたら潜れないが、しばらくは浴槽の中でじっとしていなければならぬ。パックがスースーしてくるまで待たねばならぬ。
これでカラスが若干の長風呂となる。

相変わらずお料理のほうもやっております。
最近のお気に入りはこちら。

なにしろ、このごぼうを「たたく」プロセスがわが精神衛生にもよろしいのです。
めん棒でたたくべしとのことだったけど我が家にはないので、空き瓶でたたいております。
これがやたら快感であります。
たたいたら相手に泣かれる、とか先方のリアクションがあると叩けないんですけど、ごぼうさんはただ黙ってたたかれて美味しくなってくださる。
慈悲深いとしか申し上げようがございません。
コウ先生もおっしゃってますが、このたたかれた後のごぼうさんの断面がまたステキであります。

関係ないけど、じゅりあんの新作がたいそうよろしいので貼っておきます。










2020/07/02

3足目

アモジのサンダル、3足目。
こんなに買ってどうする、と思いつつ、はき心地の良さについ。
左下のは別だけれども、いっしょに買ったので記念撮影。

在宅勤務になってから、ユニセックスの着物履物かぶりものばかり買ってる気がする。
つまるところ、ほんとのところ好きなんだけれども、これ会社に着ていけないよなあ、というのは今まで遠慮していたわけで。
性格はともかくとして、外側も、どんどん男らしくなっておる。
いいのかそれで(好きにさせて)。

昨日の朝起きてみたら、左目の目尻が腫れている。ものもらい。かゆい。
眼科で目薬と軟膏をもらってくる。
人間、体の一箇所がより気になると、二箇所目の不調はあまり気にならないとかいう。
おかげさまでいつも痛いところの痛みを感じず、目がひたすらかゆい。
コウ先生もすなる豚プルコギ作成のため玉ねぎを刻みながら泣く。
いつも以上にしみる。
肉と野菜いっしょに炒めて良し、との許可をいただき、やっぱりそれが便利でいいよねえと思う。
肉の旨味が野菜に、野菜の甘みが肉にしみてよろしいのだという大義名分を振りかざし(実際おいしいと思うし)今後はいっしょに炒めようと思う。



2020/06/29

きのうのごはんなど

よし、今日の昼はおかゆにしよう、と昨日思った人はきっといつもより多かったに違いない。
その中の一人であるわたし。
おかずもふろふき大根のみ、といい感じの粗食であった(最初は)。
ただその後、いつもよりちょっと多めにお菓子を食べた(ような気がする)。
オンラインレッスンを終えて夕食の準備を始めたわけだけれども、準備といってもおかゆの続きと昨夜作成した野菜炒めの続きを温めるのみで、なんだか手持ちぶさた感を覚えつつPCを眺めていた。
そこになぜかコウケンテツさんのお料理姿が目に止まる。
TVで拝見することはあったけれども、こういうこともされてたんですね。
早速キュウリ作成して食す。簡単旨し。
おつまみにもよろしいですねえ、と小コップに3杯ぐらいいただく。
ジャーマンポテトやポテサラへの愛を語る回も面白いし、鶏は裏切らないの格言も胸に刻む。
黙々と朝食を作成されるのも見ているだけでとても楽しいのだけれども、お嬢さまご登場、梅干しのくだりがいいなあ。
お料理番組の効用は、その後、食がすすむことである。




2020/06/27

最近のお買いもの

外の子ロスから立ち直れず、花、花、うーん花、、と毎夜嘆き泣き明したわけでもないけれども、またふらふらと花屋に足が向く。
鉢物のコーナーには目もくれず、生花を買い求めて退散。
バランスが今ひとつだし、名前も忘れちゃったけど、この右上青いまんまるのが、とくにお気に入り。

かわいいといえば、こちらの羊羹。
ちょっとギフトに、とお取り寄せして、ちゃっかり自分もいただいて、母上にも差し上げてみた。
このネーミングとビジュアルだけで十分満足。
ベリーなども入っていて羊羹らしくない羊羹です。
Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア

夜、紙パック入りのサングリアを飲みながら3食分ほどの肉野菜炒めを作成し1食分食し、ついでにチョコミントアイスも食し、酔っ払ってさらにご機嫌となりそろそろ就寝の予定です。
そんなわけで、ちっとも体重減りません。






2020/06/21

指振り

手振り、はよく聞くけれども、指振りという言葉を初めて聞いた。
公式用語かはわからないけど言いたいことはわかる。
社会人WSの録画を見て、その細かい指振りが好きだったので、ちょっと練習してみた。
あまりに動かないので途中から笑ってしまう。
確かに薬指がなかなか動かない。
ミーティングの合間に机の下で指トレしたりされるらしい(それいいね!とおもう)。
猫の恋の歌なんだ、というお話だったけど、はっきり言って聴いてるだけでは猫とは分からない。一応調査。ほんとらしい。

03. HOME

猫っぽくて好きでした。
hopestage_mt14 6/21 香取康志WS 振付動画



2020/06/20

花殺し

このところ暑かったじゃないですか。
だから今週なんて部屋の窓も開けずに冷房かけてたりするじゃないですか。
会社にも行くようになって、ちょっと忙しかったり、久しぶりに行ってみたら無駄に疲れて帰ってきたりして、風呂に入って即就寝、みたいになるじゃないですか。
先週の日付のページで開きっぱなしの日記は真っ白だったりするわけで。
このコロナ期に日記をつけてた効用はあったと思うけれど、最も実用的には花の水やりを忘れないことだったよね、とか思うわけです。
しばし白紙のページに目が止まる。
あれ。
そういえば水やり忘れてた。
と窓を開けてみたら、ご臨終の子たちとご対面。
家の中の観葉たちは2週に1度ぐらいの水やりで保てるから無事だったけれど、外の子の半分は死んでしまった(いちおう、水やってみたけど、蕾が全部茶色になってるし、きっと死んじゃったと思う)。
ちゃんと開け切ってなかったカーテンと窓に立てかけてあるでかい鏡の陰に隠れて、見てなかったのは数日だったと思うんだけど。
ああああああ。

本日の教訓(じぶん個人向け)。
1日1回は窓を開けましょう(換気もしないとね)。
カーテンは端までちゃんと開けましょう。
やっぱり分をわきまえて、鉢植えは観葉植物にしましょう(世のため花のため)。


2020/06/06

帰ろう

一応これでも、もろもろのしがらみのある生活を送っている人間ですので、諸事情により、長らく黙っていたり、玉虫色の表現をしたりすることもありますが、奇特にもこれを読んでくださっているかたの良識とご判断にお任せしております。

会社では、早く来てさっさと帰り、下手の横好きでダンスばかりしている人間と認識されているので、まさか今どき、ジムなんて行ってないでしょうね、などと通りすがりにお声がけいただいたりします。
はい行ってません(残念ながら)。
先生がオンラインレッスンをしてくださっているので、自室でトレーニングしたり踊ったりもしているのですが、体重が増加の一途を辿ってとうに許容範囲を突破してしまい、いやどうしたものかと我ながら心配になっていたところですが、ようやく減少傾向に入ったことをひとり喜んでおります。

やっぱり曲の好き嫌いというのはあって、嫌い、というよりは、それほど好きでもないものと、とても好きなものがある、といったほうが正確かもしれません。
今週の曲がとても好きで、つい柄にもなく振子が振り切れたみたいになりまして、満身筋肉痛、体重が1.3kg減りました。


自粛期間を経てこの時にこの曲を選ばれたご心境は計り知れませんが、くださいくださいばかりのわれら生徒の声を受け止めて、いつも与えて与えて、それでもまだ与えてくださる先生のお姿が歌詞に重なって、ひそかに涙しております。

2020/05/21

いろいろなものがおいしくて

いままで無自覚だったけれど、ブルボンのお菓子が好きだったことに気がついた。
会社にいるときは、最寄りのコンビニで売っているてきとうに目新しかったりするお菓子を買うわけだけれども、在宅になってからは、ほんとうに好きなお菓子しか買わなくなった。
無条件チョイスはチーズおかきとホワイトロリータ。
ルマンドも、昔からあるスタンダードなのからミニ、ひとくちサイズどれでもOK。
最近これにラスクのホワイトチョコがけみたいなのも加わった。ぜんぶブルボンである。
ブルボンさんありがとう。

無限ピーマンと豆腐屋けんちゃんも定番。
けんちゃんは、笹かまをちょっと太らせたみたいなフォルムがうるわしくて実によろしい。
とろりと置いたけんちゃんの上にたっぷりなめ茸、ちょろりマスタードを垂らすのが最近のお気に入り。

勝手に冷やし麺類の季節に突入しました。
といっても、だいたいそうめんかうどん。茹で時間が短くて済むから、そうめん派ではある。
やっぱりミョウガがないとね。
子供の頃、あまり食べるとバカになると言われたけれども、食べなくたってバカなんだからお構いなし。あればあるだけ際限なく食べられる。

梅干しもいいですねえ。
母上が例の玄米フレークと一緒に配給してくれた、ちょっと高級顔で2個パックに入っていた「焼き梅」というのがすこぶる美味。
もういちど配給いただけませんでしょうかと申し上げたところ、あれは貰い物だとおっしゃる。
普通の梅干しを電子レンジで温めればできるのだと書いてあったので試してみた。
違うんだよなあ。
いとしの焼き梅さん、いまいずこ。

きんぴらごぼうをなんとなく敬遠していた。
出来合いのものをいただくのは結構だけど、じぶんで作るのはちょっとね。
というのも、ささがき、というのを包丁でやるもんだと思っていたのである。不器用なじぶんには危険ではないか。
でも最近はピーラーでやってしまえばいいらしい。
ならできるかも、と作ってみた。
美味しくできた。
と思ったけど、ちょっと幅広く削りすぎたみたいで、いっしょうけんめい噛んでいたら顎が重たくなってきた。
顎が開きにくいらしいのである。歯医者の定期検診に行くと、はい、もうすこし、あーんと開けてくださーい、と必ず言われる。
鋭意開けているんだけれど、だんだん力尽きて閉じてくる。

ひどかったのは10年以上前だったか親知らずを抜いた時で、若い女医さんが頑張って抜こうとするのだけれども、なかなか抜けない。多分歯の埋まり方と握力の問題だったんでしょうね。
助手もおらず一人でやっていた女先生は困り果てて、30分ぐらい経った後から知り合いの先生に電話をかけ始めた。
一応じぶんに遠慮して遠くで話していたから会話の内容はわからないけど、なんか知らないけどさー、抜けないのよねーとか言っていたに違いない。
女先生は器具をじぶんの口の中に入れたまま、30分は放置して電話したりなんだかんだしていたと思うのだ。このまま口をあけて死んだらどうしようかと思った。
当然人間そんなことでは死なないんだけれども、1時間ぐらい経って、なんだかんだやって抜けたのだった。
その時も、やたらと口を開けろと言われて、本人的には鋭意開けてるんだけどなあと思いつつ、はいもっと、あけてーと言われ、だんだん力尽きて上顎が落ちてくるあの重だるい感じをまだ覚えている。

という話は遠く関係あるような、ないようでもあるけれども、たまたまこれをみてなるほどねーと思ったので、顎をほぐしてみようかと思った。
小顔効果があるのかは、まだ2回しかやってないのでよくわからない。
ただ、わりあい気持ちよかったし、ひる過ぎの眠気覚ましにもよろしい。
過日つらつらと別動画も見るともなく見ていて、膝下O脚(じぶんは多分これのせいで、このところ膝がちょっと痛い)の構造をようやく理解したり、ノーマークだった腕の内側にポール(ほんとはローラーなんだけど、筒状のものがストレッチポールしかないので)をあててみたら気持ち絶叫なみの激痛にびっくりしたりする。
なにかと日々あらたな今日このごろであります。


2020/05/17

まめの日

週一回の豆の日がやってまいりました。
金時豆一袋を甘煮とチリコンカンの材料に充当。
何故チリになったか、で思い当たるのは、コロンボさんが好きだから、なのかもしれず。
冷凍してあと3食分ぐらいにはなります。

お絵かきの方も順調です。
なんか役に立つとかの目標がないとね、とか言いつつ、無意味でも結構楽しい本日の成果物。
左上がモデルさんですが、似ても似つかない顔に。

2020/05/16

いいところ

我が家の映像つきBGMは世界ネコ歩きとColumboの録画である。
母上がファンであったこともあって、刑事コロンボは何度も見ているので、お初の回のほうが少ない。刑事ものではあるけれど、悲鳴とか凄惨な場面も少なくていい。
小池朝雄さんの声の時もあるしPeter Falkの声にして聞くこともあるけれども、いずれにしてもいい声なので、つい中盤から終盤にかけて眠りこけているか他に用事を思い出して何か始めてしまって、解決した頃に戻ってくる。
いいところを見逃すので、いつまで経っても解決のカギがなんだったのか記憶がなくて、何度もかけることになる。
このところそういう日が続いている。

連休の終わった頃にipadが来た。そもそもinstagramのライブを見るのに、PCでは横向きにできないし、老眼の始まった目には携帯ではあまりにも画面が小さい、すなわち先生のお姿が小さくてかなしいというのが主な理由だけれど、例のお絵かきの練習というのもある。これなら紙も消しゴムもいらない。ペンを仕入れたタイミングが別だったせいで、少しお絵かきモードが下火になっているけれど、そのうちスタンプでも作るかもしれない。

オンラインレッスンの試みも増えてきたようで、何より、お世話になってきた先生方がお元気でいらっしゃるのを久しぶりに拝見しては、ひとり画面の前で、せんせーい、と手を振って喜んでいる。
自分の踊っているところを撮影しては添削していただいたり自己添削するのも、いちいちああ下手、と無駄に落ち込むこともなくなってきた。黙ってとっとと練習するのみである。自宅期間でなかったら得られない機会である。
良し悪しがあるが、自分の力の及ばないと思われることに思いを致すことを避ける傾向がある。たまにぼんやりして夢見がちになることもあるが、基本的に壮大な夢とか描けない性質である。手元と少しだけ先を見ることにしている。

来週初には一時期エアロをやっていた頃にお世話になっていた先生のレッスンがあるそうで、久しぶりにお顔を見るのを楽しみにしている。

2020/05/08

気長修行2

連休中、気長プロジェクトXとして、アニメーション自作にも取り組もうと考えた。
んだけれども、デッサン練習から始めて大量の下絵を描くのでは、壮大な計画すぎて挫折するに違いない。
そこで、手っ取り早くフリー素材をいただいてきて、iMovieのテンプレートで動画作成となった。
音楽付きのテンプレートに写真を挟むだけで、それっぽく見え、お手軽。楽しすぎる。
一から全部じぶんで作るのは大仕事だなあ。

きたきたーっ。明日が楽しみ。





2020/05/06

気長修行

こんな限られたスペースで、フルアウトでも動いてないのに、どうして、と思うけれど、軽く足を捻ったらしく、昨夕から角度によって少し痛い。
バーレッスンの角度は問題ない。
ええい、治れ。
念力が足に通じたのか、昼前に奇跡的に回復する。
先生のお顔を見て更に元気になり、気分良くお腹が減る。
そうそう、昼食がまだだったと台所の照明を点ける。

じぶんには豆料理なんてできない、と思っていた。
欠かせないプロセスとして、一晩水に浸しておく、というのがあるからだ。
豆が吸水した翌朝には、もはや豆を食す意欲がなくなっているに違いない。
肉離れに始まってコロナ期間に入り、あきらめず気長に待つことを学習中である。
昨夜から金時豆を仕込んで、パルスイート控えめの甘煮(名前の割に甘くない)とチリコンカンを製作。
実に美味い。

4月中に買ったはずだけど、まだ開花しない。
ガードが固いあなた、気長にお待ちしております。


2020/05/05

注意散漫

朝からオンラインレッスンで汗をかき、昼食後も振付とか頑張ってみたりして、まずまず爽快です。
おとといの夜から突如ドールハウスや苔庭をアマゾンで探し始め、いや届く頃には熱も冷めるからやめておけと必死で自分を説得。
よく考えてみたら、先日テレビで見たこちらがきっかけでした。
ただいま突然「ブルーノ・ムラーニ」モードに入っております。
イタリア語、ノーマーク。
今日なぜムラーニなのか、にもきっと理由があると思いますが、今のところ思い当たりません。きっとそのうちわかると思います。
何冊か絵本をレジに入れかけたのですが、だから届く頃には冷めるから、との天の声がまた聞こえ、探してみたら、ありました。
読めない本

当然ですが、こちらにもありました。
1286夜 ブルーノ・ムナーリ モノからモノが生まれる

本日Kindleでのお買い上げ。
「線一本から始める伝わる絵の描き方」
「鉛筆一本ではじめる光と陰の描き方」


2020/05/04

小手毬

今日は振付を沢山踊れて楽しかった。
先生のに始まって、ストレッチや基礎バレエでお世話になった先生とか、たしか発表会に作品を出されていたなあ、とお名前は聞いたことがあるけど初めての先生たちのクラスにも出てみたり。
本日は月曜夜、と、いちいちカレンダーを見ないと曜日を思い出せない。

コデマリって、なんでこんなに可愛いんだろう。
近う寄れ、と花器ごと食卓にご招待。
なぜ、は後で考える、まず見ること、と養老先生が愛猫まるとご一緒の番組でおっしゃっていたっけ。
最後にページをめくったのがいつなのか思い出せないぐらい久しぶりにスケッチブックを取り出してくる(次に使うのは何年後だろう)。
鉛筆なんて持ってないに決まっている。
シャープペンシルよりも、消しゴムをたくさん使う。
ああかわいい。

モデルといっしょに記念撮影。
当たり前だけど、本物のほうが断然かわいいに決まっている。


包容力

スプーンもOKな包容力がうれしいfinlaysonの箸置き。
つい、いろいろのせたくなる。
ドライフラワーへの道を進む緑のバラといっしょに。

2020/05/03

日曜午後6

昨日仕入れた自称大物と格闘すること1時間。
せっかく学んだ活け花セオリーが全然生かされていないけれども、クレマチスの女優並みの存在感で、まあいいか、と思う。もうそこに居てくれるだけでいい。
お花は割合満足したので(ほんまかいな、いいのかそれで)ミッション切り替わり、簡単お菓子モードとなる。
バナナケーキ(よくあるホットケーキミックス使用レシピに冷凍ブルーベリーを投入)と、ミネオラオレンジのゼリー。
1年に2回も作れば御の字なのに、立派なケーキ型なんか買ったら場所を取るしと思い、型は紙の使い捨て。これで結構です。

ほぼ毎日ピーマン1袋(4個)食しております。
冷蔵庫の狭い野菜室は要冷蔵の薬で占められているので野菜の入る余地がない。
ピーマンは普通に棚に置いておいても割合長持ちする。
こちらも、よくある無限ピーマンレシピにお世話になっております。
ツナバージョンか、おかか胡麻バージョン(おかか多め、たまに塩こんぶ入り)です。


2020/05/02

土曜午後6

午前中の基礎バレエ1時間を終えたら、ぐったりして昼寝。
振り返ってみると、ここ最近の収穫は、Youtubeで流してくれている某バレエ団のと、この2週間のオンラインレッスンで、バーレッスンへの苦手意識が少しなりとも薄まったことである。
最初の頃は始める前からため息をついていたんだけれども、とりあえず、それほど嫌いではなくなった。
少し何かできるようになったらたくさん喜んでください、といつかどこかの先生がおっしゃっていたのを思い出し、はい、ため息をつかなくなったことを喜んでおります。

昼寝から覚醒して花屋に。
昨夜から大物への想い止みがたく、部屋中の少し大きめの入れ物を物色しては、どうにかして花器にならないかと検証し、食器が有力候補になっていたんだけれども、さすがに、お花長持ち薬液など入れてしまったら、その後食器に戻すのもね、と思い直し。結局、お安めの寄植え用の鉢みたいなものを買って花器に代用することにした。
念願の大ぶりの枝ものをパパッと決めて、お持ち帰り。
じぶん程度がどのように活けるかとかは、もはや全く問題ではなく、そこに在るだけでじゅうぶんの存在感に、ただ眺めるだけで既にうっとり、満足。
いったん開き直ってしまうと、ずんずんおバカ道を邁進しております。

夜、筋トレのレッスンの後、先日思いついて録音して、ここ数日続けていたらずいぶんと呼吸が楽になってたいそうお気に入りの「おやすみ前用ストレッチ」をしまして、寝落ちしていなければ茂木先生ご紹介のカンバーバッチOfficial Frankenstein with Benedict Cumberbatch as the creature | Free National Theatre Full Play 残り1時間を見て、本日終了予定です。





2020/05/01

花が多すぎる

昨日からの学習成果。
とはいえ全然セオリーどおりにならず。
メンバーチェンジ&リフォーメーションしてみた。
ふと気づくと、狭い自室に花が多すぎることに呆然。
正真正銘の阿呆です。



2020/04/30

似非クリエイティブ

花と戯れていると僅かながらクリエイティブ感を味わえることを発見。
習いたい、とか悠長なことを言ってないで、YouTubeで自習でもして、とっととやれよ、との心の声に押され、仕事を早々に終え花屋に直行。
あ、その前にスーパーで剣山を購入。

本日の習作、記念撮影(毎日記念日)。
練習なので、大きな花瓶もないし、安売りのお花で。
左は花代0円バージョン(空き地の草むらからいただきました)。

2020/04/29

元気色プラス

散歩。
スーパーは宅配にお世話になっているので、もはや渋谷園芸以外に目的地がない。
前回はグリーンがメインだったので、今回は元気色プラス。
買った後に気づいたけど、まあるい花が好きらしい。
小一時間ほど、いわゆる脇役さんの位置にこだわっている間に、これしかない吸水スポンジが崩壊の危機に晒される。
えいやっと決めてしまう。
本日の教訓、こだわりもほどほどに。
フラワーアレンジ、というか、どっちかというと和風の、生け花とか習いたい。
ほんとうは木に咲いてる花とかを買いたかったんだけど、大きな花瓶もないし、高かったのでやめました。

新人さんといっしょに記念撮影。
水やりを忘れた若気の至り、もしくは悲しい過去は葬って、あたらしいじぶんになったんだもんね(希望的観測)。



2020/04/26

日曜午後5

土日午後続けて4まで来たんだから、意地でも続けるぞ、などと意地を張ってみる。
疲れる。
もともと中身の希薄な人間なので、書くこともなくなる。

午後は先生のオンラインのライブの後、流れでずっと練習。
ずっと、と言っても、練習しちゃ撮影して、撮れたものを見て、座り込んでは溜め息をついて、また練習して、撮影して、ああさっきのほうがマシだったと言っては削除して、というようなことを繰り返していたので、大した運動量ではない。
それでもそれなりに気疲れしたのか、夜、最後のストレッチを終えたら全身脱力して、そろそろおねむとなりました。
来週もよろしくおねがいします。

はい、相変わらずこちらも好きです。

日曜午前

午前中の収穫、たまたま流れていた日曜美術館。
最初は単に、人の動きにつれて、スクリーンに映った7色の光源の補色が動いてキレイ、と思った。
複数になると遠近で強弱ができて、またおもしろい。
昔のTEDを聞いてみた。
誰が作り手であり誰が受け手であるのか、誰が消費者であるのかという境界線を動かすもの。そして誰が見えるものに責任を持つのか。何が現実であるかを決めるのは誰か。
キーワードがいちいち響く。
個性と集合体が異なる二つのものとして互いに寛容に共存するための経験、そこから生じる責任というテーマが通底して感じられる。


2020/04/25

土曜午後5

今週はオンラインレッスンを受講できたので、いつもより身体を動かすことができた。
なかなか、ひとりで仕事前に朝、というのは今まで難しくて、夜しかしていなかったけれど、1日2回動くとずいぶん調子がいい。
トレーニング系も先生によってそれぞれこだわりの特色があるし、バレエ基礎も、聞き覚えがあるけれどもつい流してしまっていたところを、あ、そうそう、これいつも言われてたっけとちょっと外れてメモを取ったりできて、オンラインならではのよい点もある。

昼過ぎから休み休みこちらで遊ばせてもらう。
こういう遠い地の先生に習えるのもオンラインの長所である。
じゅりあーん、と黄色い声援を送りそうである。

状況を変えることができない場合、自分側の認知的負荷を変えるべしというお話になるほどと思う。


振付をなんとなく覚えただけではちっとも納得できない。やっぱり覚えた後に、直接ご指導いただいて修正されるから少しはマシになっているはずだと信じている。
などと今は叶わないことを呟いていても仕方ないので、まずは録画して自分で見てみることにした。
これで少しはいわゆる自分側の認知的負荷を変えたことになろうかと思う。
約1年前ぐらいだろうか、はじめて自分が踊っている姿を録画で見たときには、あまりの下手クソさに気持ち悪くなり、本当に吐き気を催したトラウマがあるので、しばらく録画は控えていた。
昨日から何度か修正しながら録画してみて、相変わらず下手だけれども、下手さ加減を少し受容できるようになった。
自己受容って、なにを今更感ありすぎですが、ひとつ大人の階段を上ったってことですかねえ。

2020/04/23

親バカ

うちのこ、かわいい。
意外とベランダのこのほうが気になって、部屋で記念撮影(昨日もしたけど)。

長らくタイミングが合わなかった「ネコメンタリー」の録画に成功。
作家さんの作品を読んだことはないけれども、じつにいい文章だったので、ついタイピング。大沢たかおさんの朗読も、とてもいい。
養老先生の回も好きだったなあ。

考えてみれば、君たちと暮らしはじめてもう7年になる。
7年にもなるのに、私はまだ君たちのことが全くわからない。
何を考えているのか、楽しいのか、退屈なのか、そして、ちゃんと幸せなのか。
だけど、君たちのことをわかったフリをするのはやめておこうと思う。
お互いにわかり合えないまま一生を共にするなんて、なんだかわかりあえている間柄よりかっこいい。
そういえば、私にはひとつ自慢できることがある。
それは、まだ君たちに一度も嘘をついたことがないということだ。
白状すると、そんな相手は君たち以外には誰もいない。
人間、生きていれば、好きでもないのに好きだと言ったり、飲みたくもない酒を飲んだり、泣きたいのに我慢したり。そんなことばかりやっている。
嫌いな人にはもちろん、愛してる人にだって嘘をつく。
たぶん、私はこれからも君たちに嘘をつくことはない。そんな関係で一生を終えられるのは、きっと君たちだけだと思う。
金ちゃん、銀ちゃん、いつも正直でいてくれてありがとう。
いつも正直でいさせてくれて、ありがとう。
吉田修一「拝啓 金ちゃん銀ちゃん」より引用

2020/04/22

さんぽ

夕方、雨が降る前に散歩に出よう、と早々に切り上げる。
目的地がないと、なかなか遠くまで歩けない。
たいして遠くないけど、今日の目的地は渋谷園芸。
見るだけ、と思って行ったのに、たくさん連れて帰ってくる。
家の中に置いとくこ。
ふだんは観葉植物メインだけれども、今回は花のついてるこも。
ベランダに出しとくこといっしょに。



2020/04/21

You deserve to be happy

つい3回も見ちゃったけど、毎回腹の底から笑わせていただきました(あと2回ぐらい見るかも)。
屋上にこんなひとがいたら、きっととても楽しいとおもう(2:33-)。
せんせーい、おげんきですかああああ。

最近惰性で録画していたBBCのドラマで、母と娘がこのセリフを互いに言い合っていて、ああ、なんかいいなあ、と思ったんですよね。
You deserve to be happy.





2020/04/19

日曜午後4

今週、母上が誕生日を迎えたので、実家と自室の中間地点にあるスーパーの前で待ち合わせ。路上の指定は先方からである。
小さな花束を持参する。
消毒液等を配給いただき、あと食べものもね、とおっしゃる。
見てみると「玄米フレーク」である。
何故そこで玄米フレークなのかはわからない。
母の心子知らず。
かなり前に買ったまま放置され、きっと消費期限の迫っているシリアルがまだ棚に残っていたな、と浮かぶが、黙っておく。

ほぼ昨日と同じルーチンを繰り返す。
こんなに運動しているはずなのに体重が減らないな、とふと思い返すと、自炊にまかせて好きなものを作れるので、ぱくぱくと三食よく食べている。
家の中でトボトボ歩くのと、目的地に向かって歩くのでは勢いが違うから、やはり運動量が足りてないんだな。

何度も見ているのだけれども、のんき又はのうてんきなじぶんには早すぎて習得困難な振付を今日こそ入れるぞ、と気合をいれる。
(ほんとうは、もっと楽に入るのを選べばいいはずなんだけれども、目だけはわがままになっているから、それなりに好みでないと練習する気になれない。
このペースで進む実際のレッスンに出たら絶対に入らないことはよく自覚しているので、今だけの楽しみである)
気合、とはつまり、3週間ぶりぐらいにコンタクトを入れ、ウエアに着替え、hiphopのひと風にキャップをかぶってみた、ということである。ランニング用のしかなかったから、やっぱりなんか違うんだけれども、まあいい。
もちろんカーペットは畳んで片づけて、シューズである。
汗だくになって、やっと入りました。気合だな気合。
っていうか、ダンスって本当にはかない。15秒の振り入れにどれだけかかったことやら。

先生の振付は大きく身体を使うので、いつもいちばん最後に練習することにしている。
背中のかたいじぶんには、丸まるポーズが効く。
(ほぼ)毎日、苦手なバーレッスンを続けているのは、この流線型のムーブメントに僅かなりとも近づきたいという、ただそれだけである。
12:48の形を何度もやってみるけど、片手だとどうしても崩れる。
腹筋だ腹筋。








2020/04/18

土曜午後4

せっかく3まで続けたんだし、と妙な義務感から4と打つ。

これでも時々寂しがりになったりするので、ほぼ一日中「ネコ歩き」を音を消したまま、かけっぱなしにしている。
猫と暮らしているように錯覚できる。

どうもyoutubeにトレーニングとバレエが好きだと誤解されているらしく、そんなものばかりオススメされる。
いやそういうことじゃないんだよ、と意見して聞いてもらえる相手でもない。
サラジェシカパーカーが出ていたのでついポチッとする。

腹筋とフロアバーのところだけ一緒にやってみる。
あとはほぼ昨日と同じ、ルーチンのトレーニングと振付のおさらいで夜になる。

床に転がってトレーニングをしていると、床に目がいく機会が増えて、汚れが気になる。途中で拭き掃除を始めたりする。
意外とその時間が長かったりする。
床から少し上の棚にも目がいって、数年来放置されていた休息法のCDブックを見つける。
なにもしていなくても脳は疲れます、とある。
なら疲れてるのかもしれないと30分ほどCDを聞きながらすーはーする。
マインドフルネス、ムーブメント瞑想などというと目新しいようだけれども、いつも教えていただいていることをもっと呼吸の意識を持ってすれば、ほぼ同じようでもある。
腹筋腹筋、はだいぶ意識できるようになってきたから、今度は呼吸呼吸かな。

日記も今のところ続いている。
ページの手触りと方眼罫が手書きに心地よい。
ほぼトレーニングと食事のことしか書いていないけど、A6サイズだから、それだけでも1ページ埋まってしまう。
こんなに埋まるんだから充実した1日だったかのように錯覚できる。
ページの下の方に、毎日、よし、なるほど、などと思えるいい言葉が書いてある。
最近、体育会系のふたりが結婚することになり、というのには大笑い。
結婚式場の下見に行ったふたりが、係の人に「そこで腕を組んでください」と言われて、ふたりともそれぞれが偉そうに腕組みしたそうです。

2020/04/17

うつくしいと

実家に行くたびにいただく抹茶だけれども、なにしろ数年ぶりに自費で抹茶を購入し、自室で抹茶をたててみたので、記念撮影となった。
安物だったせいか、お味は今ひとつ美味しくなかった。

でも、花はよかった。
うん。
花はいいね。
ローテーブルの真ん中に据えて眺める。
大型鏡は、もはや友である。

そうそう、さすがに今日は「デザート」までたどり着いて、最近覚えた振付をいろいろ総ざらい。個人的に、振付は覚えた後からが楽しいと思う。

久しぶりに「コーネルの箱」を手に取る。
この小ぶりの箱から広がっていく物語が好きで、川村記念に何度か足を運んだ。
徒然に松岡正剛さんの1626夜に行き当たる。
こういうのを読んじゃうと、もうなにも書くことを思いつかない。
コーネルって映像作品も作ってたのね。
youtubeに見たことないのがいろいろあった。やっぱりこのひとおもしろいわと思う。



長田弘・荒井良二「空の絵本」を開く。
あっ雨
と始まって、
だんだん ねむくなってきて
と終わっていくこの絵本が好きだ。
続けて、最後のエッセー集である「幼年の色、人生の色」を読んでいる。
じぶんをとりもどすのになにより必要なのは再読という読書行為、そうかもしれない。

ふと思いついて検索窓を叩いたら、そこに長田さんの言葉があった。
後半、「世界はうつくしいと」を朗読されている。
「うつくしいものをうつくしいと言おう」
「すべて塵にかえるのだから、世界はうつくしいと」

抹茶抹茶

なにもこんな時に三連休にならなくてもね。
と思いつつ、所定休日なので、ありがたくお休み。

ずっと家にいると、仕事とプライベートの気分の切り替えがどうもね、と思う。
えんえん会社携帯を見たり、ああ携帯で片付かない、とPCを開きだしたりするのも精神衛生上よろしくない。時間がきたら、会社PCと携帯は窓際のカーテンの裏に隠して、とっととトレーニングに入ることにしている。

肉離れの言葉通り痛い経験から、とりあえずstay at home期間のマイルールとして、振付の練習はトレーニングとバーレッスンを終えてからしか入らないことにした。
コンクリートの上にフローリングのせいか、隙間風の風通りがよろしいせいか、この部屋はしんしんと下から冷える。
日中床にぺったり座って仕事していて、さして動かないせいか、余計に足が冷える。肉離れ当初数回通った整体で、足が冷たいと言われたのも気になっている。なかなか足があたたまらない。
だらだらやっているので1時間はかかる。

バーレッスンというものが、見た目のおしとやかな印象と異なり意外に消耗する。
慣れないのもあるし、腹筋腹筋腹筋と思っているとうまく呼吸ができないせいかもしれない。
多分そもそもは足の鍛錬だと思うので、余談とも言える部分なのかもしれないけれど、オンラインレッスンのお手本の先生の手とか顔の向きがえらくお美しい。
バレエに限らず、上手いなあと思うひとたちは、みなさん顔の向きがはっきりしている。この角度を習得したいんだわとか余計なことを考えているせいもある。
そんなこんなで、もうこれが終わると、はい本日の任務終了、みたいになってしまう。
ちょっとゴハン食べてからまた、と休憩したまま帰ってこないパターンがここ2日ほど続く。
デザートが食べたいと渇望しつつ、ご飯とおかず少々食べて満腹になりデザートに至らないひと、みたいなことになっているのだけれども、なにしろまた肉離れにでもなったら病院に行かねばならぬ。この非常時に迷惑千万である。
なにもできないんだから、せめて他人様のご迷惑にならない程度におとなしくしていなければ申し訳ないと思ったりして、先生の楽しい動画を見て、しおらしくしている。
トークがメインだと、いい声なので寝転んで見ていると確かに眠くなる。

お休みなので駅前まで買い物に行く(途中で公園に寄り、ラットプルダウンのかわりの鉄棒で逆向きの腕立て少々。子供たちのお邪魔にならない時間帯を狙うのもなかなか難しく、最近は家で膝付き腕立てになっておりますが)。

実家から攫ってきた茶碗で抹茶でもたてますかと殊勝な気持ちになり、抹茶は買ってあったんだけど、茶菓子とコーヒーを仕入れるのが目的。
行きつけの珈琲屋は入場制限がかかっていて、解除まで向かいにあるドラッグストアで、めずらしく化粧品を物色。この機にスキンケアでもといくつかお買い上げ。
混雑の店で長居もどうかと思い、目的のコーヒーだけ買って退散し、花屋に立ち寄って帰る。
茶菓子は抹茶ミルク豆で、抹茶抹茶となる。
左手は正月に注文した家で練習したい人用の割と大型鏡。これがなかったら今頃どうなっていたことやら。

2020/04/12

日曜午後3

数字を振っているからといって、お籠りの日曜が3回目というわけでもない。
コロナの前から、肉離れで家にいたので、ずいぶんおたく週末が長いことになる。
なにしろほぼ日記なので、題名に凝るほどの内容でもない。

昼前ごろから、とりあえず全部やってしまえとトレーニングとコンディショニング系の諸々をひととおり。2時間まではいかないけれど、1時間は超える。
なにしろ時間はたっぷりある。
先生のジャズの振付、室内用に省スペースの振付にしてくださっている。
うれしくなってつい調子に乗り、tutorialのないフロアまでやろうとして椅子の足にぶつかり、家具や壁など壊しても大人気ないしと一息つく。
省スペースといえばHiphop、と探す。
いやじぶん中級じゃないし、無理だよなあと思いながらこちらをお試し。
実際に録画された時間で進んだらできないだろうけれど、わからないところを何回も見られるから意外に入る。
味をしめて、ちょっと長いこちらも。動画のいいところは、曲と振付さえ嫌いでなければ何度でも練習できるところ。
できちゃいないけど、1時間以上かかって、とりあえず振りは入る。
先生の新作までこちらで遊んでおります。
いつものバーレッスンの練習をして、今日はおしまい。

2020/04/11

土曜午後3

今週前半はいろいろ届いた。
日記帳がきた。
あと仕事中は床にぺったり座ってPCを打っているから、すぐ背中と腰が固まってしまうので、骨盤でも動かそうかとジムに置いてあるフレックスクッションを頼んだ。
注文した後に、ああそうだ、不急の用事だったのに申し訳なかったと思ったりした。
ポチッとする習慣は既に無意識の領域に入っている。おそろしい。
日記帳はA6で小さいから、机の上に一日中開いたままにしてあって、ストレッチとかトレーニングとかの内容をちまちま書いている。
目の前にないと忘れちまう性格である。
トレーニングも、グッズを目の当たりにしないとやるべきことを忘れてしまうので、ポールとかマットとかボールたちとか、もろもろを目につくところに置くことになるので、今それらは目の前に転がっている。
優先順位が低くなったものたちを収納しておく場所がないことに気づいて、昼前から近所のスーパーで中くらいの大きさの仕切り棚を2つ買ってきて、坂本龍一を聴きながら組み立てる。
ただのボックスではなくて、横長で上下と左右に一枚ずつ仕切りが入っているから、ちょっと難しかったんだけれども、アルバム2周する間に終わったから、まずまずの進捗。
昔はこういうの適当に始めてしまって、後からはまらなくなって組み立て直したりしたよなあ、じぶん成長したわと自己満足。
以前に買ってあった小さい棚もついでに組み立ててえらく種類が増えてしまったお茶各種を並べて大満足。
先生がたくさんトレーニング動画を送ってくださるので、Youtubeのものは後で見るにぽちぽちして続けて流すことにして、それ以外のは忘れないようにスクリーンショットにして眺めながらやってみることにした。
相変わらずバーレッスンもやっているのだけれども、回を重ねるごとに難しくなって、動きを追って画面を凝視しているうちに肝心の形が崩れてしまうので、これじゃあ元も子もないわと、だいぶ覚えた1回目と2回目(ほとんど同じ)をぐるぐる回すことにした。
別にバレエがやりたいわけじゃないんで、と独り言。
しばらくやって飽きたら次に進みたいと思います。

梅干しとなめ茸を具におかゆを食べるのにも飽きてきたので、ねぎ味噌にしてみた。
いいね、ねぎ味噌。ただし梅干しはベースとして欠かせない。
イチジクのジャムもお気に入り。
卵なんていつも買わないのだけれども、卵2つ使ってチーズオムレツを作り、悦に入る。
自炊も効率的になってきた。

なんだか申し訳ないけど、おかげさまで、今のところ一人で楽しくしています。
皆様、ありがとうございます。

2020/04/05

日曜午後2

引き続きエマール先生にはまっております。
先生、目が語りすぎてる‥(爆笑)
メシアン好き。
こっちのイメージしかなかったので
楽しすぎる。。



2020/04/04

土曜午後2

毎日糸井さんのダーリンを読んで必要情報を得ているのだけれども、なるほど、この貴重な日々を自分も記録してみようかと久しぶりにほぼ日手帳を注文してみました(4月始まり)。
さて今年は何ページ書けるでしょう。

土曜午後の癒し。

先生のお手本のない左側が一向にできないので、ええい覚えるまでやったる、と妙に意地になり。えんえんとDay1ばかりやっていたけど、視聴者からのフィードバックがあったらしく、先生左側の時に助けてくれるようになった。
ありがとう先生。
最近エマール先生にご無沙汰しておりました。
Ligeti今までノーマークでした。

遠く近くにお世話になっている先生方に、何か御恩返しができないかと思うのですが。




2020/04/03

95点で卒業

このところ2週間おきに通っていた整形外科を卒業。
ドクターにはあなたは無理して動いちゃう人じゃあなさそうだから、まあ自分でよしと思ったらやったらいいでしょうと言われる。
前回に引き続きおなじみとなった「点数」は95点、とお答えしました。
あと5点はなんなんだ、というと、まだちょっと右足片足に重心がかかるときに張るというかかたいというか、少し違和感がある。
でも、そもそも普段の状態を100点満点にしている前提が贅沢といえば贅沢なんじゃないだろうかと思い直す。
場所はどこであろうと、その気になれば踊れる。
しあわせであります。
みなさんすてき。



2020/03/29

日曜午後

今こそ苦手なバーレッスンに取り組む好機なり、とPCを鏡の斜め右前に据えて、昨日ポチッとしたオンラインバーレッスンなるものをかけてみる。
どこかにジュニアと書いてあったはずだったけれども、これが難しい。
先生が飽きるせいか、右側だけはお手本を見せてくれるけれど、左側は、はい同じことやって、と言ってピアノの生演奏が入るだけ。そんな殺生な。
慌てて戻して、結局反対側のお手本を見ながらやるわけだけれども、いつの間にかつられて鏡対面の同じ側をやっていたりする。
後半に入ると、もはや早すぎて何をしてるんだかわからない。3回見てもわからないものは飛ばす。
録画された時間の倍ほどかかって最後までたどり着く。苦手意識のせいか消耗甚だしい。
昨日覚えた振付を何回か練習してストレス発散。
ついでに見つけた初心者向けフロアの練習も、このほかいくつか。
練習中に先生より中野の皆さんへ、雪の中で踊っていらっしゃる映像付き激励メッセージが届く。雪の白は、悪しきものを良きものに変える祈りの色。
次のレッスンでは、どんな振付にも対応できる成長した、もしくは気持ちだけちょっと成長した姿をお目にかけられると思います、はい、願わくば。

夕食後、少し前に入手したAlex EkmanのMidsummer nights dreamを見終わったところ。言葉がない。
なにしろ、自分がバレエDVDを購入するなんてことは、遡ること十数年前に茂木先生ご推奨のオペラDVDを購入したのに続く、ほぼ奇跡である。
なんでこのひとの作品が好きなんだろうと最近よく自問する困難な問いを発するわけだけれども、演じ手または役も含めて、個人の感情が見えないところが好きなのかもしれないなと思う。
何事かを語るのは歌い手か音楽であって、踊り手個人からは感情が見えず、事象または静物になりきっている。踊り手が群れたときにだけ、その群れから感情を感じることがある。
SWAN LAKEでもそうだったけれども、象徴的なものが落下するのも楽しい。というか、単純にびっくり。魚が落ちてきたときは、(床に座って前傾してPCを眺めていたので)ほんとうにお尻が床から多分1cmぐらい浮いて、そのあと爆笑。
なんだか今日も楽しかったかも。

2020/03/28

土曜午後

昼ごろに見つけて、ついこちらの習得に励んでしまう。
一応あまり片足に重心がかかりそうなタイプのものは避けているので、ちょうどいい。
階下には住人がいないので、飛んでも跳ねても文句は言われない(まだ飛ばないけど)。
こういうtutorialを回数無制限で見られたら振り付け覚えるのってほんとに楽しい土曜の午後。軽く3時間ぐらいこれ1本で過ごす。気が長いというか諦めが悪いというか。
完成形は23分ぐらいから。



87点

普通にダンスをしていた頃には全く分からなかったのだけれど、足の立場になってみたとき、ただ歩くこととダンスをすることの間には、相当の負荷の差があることに最近気がついた。
(いや普通に、というと語弊があるかもしれない。下手の横好きなりに、とか超自己満足的に、とか言った方がいいのかもしれないけど、何しろ肉離れ以前、という意味で)
月曜、ドクターとのお約束の1ヶ月が経過したので、はい今日で卒業です、とのコメントを期待して、いそいそ診察室に入る。
「自分で点数つけてみて、100点満点で何点?」という想定外の質問を受ける。
不意を突かれて、つい正直に、80点ぐらいですかねー、とお答えすると、そうね、その年で1ヶ月で、良すぎず悪すぎず、まあいい点数だと思いますよ。あと2週間で卒業できると思いますけど、それまで様子見た方がいいかもしれませんねとおっしゃり追加のリハビリ運動を指示される。
しまったなあ、100点といえばよかった、バカだなじぶん、と思うも、あとのまつり。
しおれて帰宅し、いや、80点でも気合いで、と、巷に流れている動画であまり足を使わなさそうなフロアの動きをゴロゴロと試みる。
10秒ほどで、想定外のところで足がつりそうになり、慌てて無謀な試みを中止。

火曜、パーソナルトレーニング2回目。
こちらもマシンとダンベルの追加項目をいただく。
ひとりで指示項目をフルでやってみて、久しぶりの筋肉痛となる。背中とかお尻とか。なにしろ身体の裏側が上から下まで弱い。
相変わらずおなかを固めようとすると呼吸ができなくなる病が治らず、寝転がっては腹に手を当てて、すーはーと呼吸の練習をしてみたりする。妙なもので、お腹を気にしすぎると吸う吐くのタイミングが逆になっていたりする。頭も身体も天然ボケ。
なにしろ以前から呼吸に難があるので、この際自然にできるようにしておいたほうがよかろうと思う。

水曜、先生の新作リリース。個人的に今まででいちばんのお気に入り。
宝物満載のお店、揺れながら動く光る気球、緑のライト、鳥と金魚、丸椅子も、それにやっぱり先生の手がステキです。二人並んでるところと、気球と一緒のところが特に。ドア開けて行っちゃうところも好きです(もちろん全編、全身的にステキなんですけれども)。あと曲も。同じアルバムの今月の課題曲も大好きな曲です。

週末にかけて、YoutubeやInstagramでフォローしているダンサーさんたちが盛んにオンラインレッスンをなさっている様子なので、無料のものはのぞいてみたりする。
有名バレエ団のジュニア向けバーレッスンなど見つけて、おおこれぞ我がため、と、ありがたく後で見るにポチッと追加。
ずいぶんご無沙汰してますが、いつもお世話になっている先生方はお元気かしらと思う。
お元気ですかと呟いてみることしかできないんですけれども(みなさんオンラインレッスンとか、なさったりしないんでしょか。システム作ったりするのが手間なのかなあ)。

そうそう、ドクターにならって、自分で点数つけてみるのっていいなと思った。
今日の足は87点です。



2020/03/22

一日

自分に与えられた日が今日だけであれば何をするか、ということを最近よく考える。
惰性で録画して見ていた朝ドラで、タケシ君もそんなことを言っていた。
いつもと変わらない一日を過ごすだろう、と。

お世話になった方にできるだけ元気な顔でご挨拶をして、いつもどおり仕事をして、たまに何かひとさまのお役に立つこととか、何か喜んでいただけそうなことを思いつけばしてみたり(大したことは何もない)。
でもやっぱり今はダンスがしたいから、まだ万全ではない右足が回復した頃には今までより健全なカラダで踊れるといいな、と、昨日はコンディショニングのクラスに。
今日は、パーソナルトレーニング。この1ヶ月考えていたことをざっとお話しすると、自分がイメージしていることをスムーズにご理解くださる。ラットプルダウンの後に、背中がキレイになった、とダンスの先生らしいコメントをいただき、ちょっとうれしくなる。
側面写真のbefore/afterで、1時間で意外と改善するものだなあと思う。やはり要はハラの入り具合だ。地味又は地道な課題をいただき、とりあえず月末までは身体作りに専念する予定。

先週だったか、その前だったか、たまたま相談があって前職の先輩に連絡を取った。
仕事の話だったんだけれど、最後には脱線して、やっぱり、やりたいことは今やらないとね、というオチで、双方納得して終話した。
人間、おじさんおばさんになると、けっこう真剣にやりたい放題になる傾向があるという実感。


2020/03/15

いただきます

プチ収穫のよろこび。
自家栽培の場合は衛生上の観点から、油炒めがよいそうで。
2回目を育てる自信がないので、もうやめます。


和食に飽きてきて、以前に製作したバナナケーキにでも取り組もうかしらと携帯の写真を探し始めた(台所にレシピを持ち込むために、たいてい写真に撮っておく)。
2018年6月18日に作成したことが判明。約2年(弱)前、と、ずいぶん昔のはなし。
そうそうあの頃は退院直後で、やはり自炊&お菓子製作モードだったよね、とか思い出す。ついでに2018年の夏にはじめて某五反田店に行った時の地図をスクリーンショットしたものも発見。
転職には職歴を出さねばならないから、仕事で何を何年していたかは好むと好まざるとにかかわらず思い出さざるをえないんだけれども、プライベートのものはたまに時系列を整理しておかないと何を何年続けてるんだかさっぱりわからなくなったりする。
2018年の4月からhiphopの有料クラスに通い始めて、あまりの振り覚えの悪さにそれまでの週1、2回程度では覚束ないと次第にレッスンの回数が増え、その夏、自分はジャズの方が向いてるのではと今にして思えば大いなる勘違いの結果ジャズも始め、いややっぱり基礎がないとね、とか、コンテンポラリーっていうのも面白いのね、ていうか、そもそも身体がかたすぎるのよね、などと、その後何曜日に休めばいいか分からない状態が続いた。
2020年2月にはじめてのぎっくり背中とはじめての肉離れと相成って、当たり前だけど肉体は有限、セルフケア、リカバリーの時間を取らないと、と思いを巡らす子年当月生まれの今日この頃であります。

2020/03/13

引き続き手振り研究中。
ほかの人のとどこが違うのかと聞かれても、よくわからないと答えるしかないけれども、ついこちらさまの手に注目してしまい。
きれいはきれいなんだけど、お美しいというよりは、存在感のある、というか。




めずらしくもないけど、手フェチなのかなあ。時間を忘れる。(やばい傾向かしら)