2021/07/30

背中と腕

なにしろ背中が痛いわけです。いつも通っている整体の先生に背中痛を訴えて、いろいろ施術していただいてよくなったんですが、しばらく机に向かっていたらまた痛くなってきた。昔はこういう感じで腰が痛かったんですが、今は背中です。運動している間は痛くないのですが、止まってしばらくしたら、ああ痛いとぶり返す。寝る前に痛いなあと思って寝て、起きたらまた痛いのが長らく続いています。

夜、少し時間ができたので、散歩に出ました。みなさん走っていらっしゃるのを見ると、走ろうかなあとも思うのですが、足をひねったり膝痛悪化も怖いので、結局、背中痛を癒す方法がないかなぁとボンヤリ考えながら、トボトボ歩いていました。

いや、やっぱりここは競歩みたいに手を振らないと背中は動かないよな、と思いついて手を振り始めたら、当初目標であった競歩よりも、なんだかラテンみたいな手足になってきた。見事にゴリゴリ肩を鳴らしつつ、前回しより後ろ回しの方が背中が動くなあなどと思いつつ。ラテンはちょっと苦手意識があってやらないんですけれども、ラテン歩き、あれ、なんて言うんだっけ、と思いながら、人目のないのを幸い、小一時間ほどラテンもどき歩きをして帰宅。これで意外に背中がほぐれました。

さて、ラテン歩きの正式名称はなんだっけと思っていたら、こちらにたどり着きました。なるほどなるほどと思うこと多々あり。ボディとアーム(肩、肩甲骨から腕)をリンクさせるには一歩一歩肩甲骨をかかとに下ろすイメージで、と言うあたり、今日小一時間、素人ながら試みていたことの正しい方法論はこれなのかしらと思ったりして喜んでおりました。

じぶんは理論で納得して動くタイプなので、知識を仕入れることも大切にしたいと思います。



2021/07/24

無意識

スポーツアニメモードがまだ続いている。記憶にある回もあるから、ながら見の2周目かなと思うけれど、ベイビーステップを飽きもせず眺めていたら、なかなかいいことを言っていた。

新任のコーチが全国大会優勝を目指して練習練習と焦る丸尾君に1日か2日練習を休んで好きなことをさせた後、意識または理性ではなく、無意識または本能的に求める、簡単に言えばやりたい練習からすることを勧めるというエピソードで、理性と本能と叩けば動画も出てくる。無意識で好むことを利用して、嫌いだけれどもやらなければならないことを含む練習やトレーニング全体のクオリティの底上げもできるし、好きなことからすれば疲れないという事例または一つの提案だろうと素人的に理解した。

冒頭はなっちゃんとのデートの場面で、まあどうでもいいので10分過ぎあたりからのごく数分が上記の本題で、好きなことだけしていては練習にならないとの注釈もある。念のため。

マイペースだ淡白だと言われても、じぶんはじぶんの限界値を知る努力をして改善していければいいんじゃないかなと思っていて、他人との比較で得るものがない限りは意識的に自制することにしている。わりと理詰めでプランを決めがちだけれども、たまには好きな練習からするのも一つの方法だなと。

最近好きだった曲。確かに好みの曲で踊ると疲れないなと思う。ハングルの曲は歌詞ノーチェック。声が心地よかった。



2021/07/19

呼吸

レッスン動画を見るのが本当に好きで。なぜ好きかというと、一般的な構成として、同じ振り付けについて、上手な人とかグループの踊りが何回か繰り返し流れることが多いからである。振り付けは同じなのに、踊り手さんによって、こうも味わいが異なるのは何故なんだろうか。振付師さん本人が踊っているか、または先生に選ばれている方たちだけあって、それぞれにたいそうお上手で、下手クソな人なんて一人もいない。けれども、上手だなと思うだけの人もいるし、何か響くものがあって何回も繰り返し見ることになったりする、その違いはなんなんだろう、とぼんやり考えながら眺めている。

そんな中で、その答えの一部がおりてきた。

動作はその前動作ないし予備動作から始まる。

つまりアップであればその前のダウンから始まる。初めて聞いた話ではないけれど、それほど深く受け止めていたわけでもなかった。んだけれども、二日続けて別の先生から趣旨としては同じ話を聞いたので、ここは流すなというお告げであろう、と思って備忘のために記しておくことにした。同じといっても言葉遣いはそれぞれ少しずつ特徴があった。前動作とはすなわち呼吸、という表現と、前動作がその人のflavor、という言い方で、それぞれ深く納得した。

納得するのと、だからできるかというのとは天地雲泥の差がある。そもそも前肩巻き肩で普段から息が止まりがちな自分が、踊っている間にどう呼吸してるかを意識すること、ましてその呼吸をどう変えるべきかなんて、けっこうな難題である。フレーバーに至っては、それこそ言葉にならない。でも以降、人(自分自身を含め)の踊りを見る目が少し変化した。

新しいことを次々習うよりも、習熟すること、精度を上げることを目下のテーマにしている。先生に恵まれている自覚はあるんだけれども、じぶんて結構ラッキーだ、とあらためて。

2021/07/13

最近

糸井さんが踊りはいいぞと書いてくださった。わーい、と思いつつ。

とはいえ、あまり特筆すべきこともないので、最近好きだった動画を貼ることにします。マイナーものばかり好む傾向のじぶんにしては、珍しくメジャーどころ多し。

2番さん(写真)と3番さんが好きです。いずれきっとコピーしたる、と決意。


マイケル好きの先生に習ってる影響かはわかりませんが、こちらも好きでした(たぶん期間限定リンク)。

D .LEAGUE プロダンスリーグ【D.LEAGUE】/ SEGA SAMMY LUX 第一生命 D.LEAGUE 20-21 ROUND.12


お目にかかったことないけど、レッスン動画を楽しみにしているこちらの先生、ほんとにすてき。

Riverbank


hiphop寄りになったりコンテジャズ寄りになったり、若干の波はありますが、相変わらずジャンル不問です。



2021/07/03

オオカミ

最近はハーブティーも水出しがあるんですね。うちのハーブティーは、ほぼCelestialですが、近所の某コーヒー屋で、コーヒーのついでにcool brewをお買い上げしてきました。この暑いのに、お湯沸かさなくていいのは、ああありがたや、ありがたやとこればかりいただいております。

で、お茶飲みながら見ているのは相変わらずアニメなんですが、最近のお気に入りは食戟のソーマ君でして。こちらに料理人の美作君というのが出てくるんだけれども、同じ環境(厨房)で数日間イメージトレーニングすることで対象の料理人の仕草から鍋の振り方、もちろん料理の味までパーフェクトトレースできるという強者。このトレースの才能いただきたい、と垂涎の眼差しで眺めております。なにしろ、ダンスの先生のコピーとか、たとえ動画コマ送りで何度も繰り返し見たって、なかなかできるもんじゃない。

さて昨夜はこちらを見て号泣しておりました。


オオカミを何の抽象だと思うか、または思わないかは人それぞれだけど、じぶんもたぶんオオカミ混じってるんで、他人事と思えない。