2022/06/26

I'm already there

某週末。いくつかの課題曲が最終回となり、やはり一月続いたものなどはそれなりに名残惜しい。特に車が好きなわけじゃありませんがCM曲だったのでちょっと貼ってみました。


足かけ3ヶ月ほどになりますか、日曜の夜に先生は別格として生徒さんたちもえらく若くてお美しい人がお揃いのジャズのクラスにお邪魔しておりまして、おばちゃんは完全みそっかすとなっております。
先生はとても丁寧に教えてくださるのですが、例のごとくこちらの覚えが遅いのと可動域が大幅に足りていないのとで不完全燃焼の日々を送っておりました。
が、今日は曲が最終回だったせいか本人もそれなりに気合いを入れて臨みまして、初めてそれなりに振付が入り、フロアをゴロゴロ転がって、ぜいぜい言いながらがんばってまいりました。

曲も好きでした(別の先生で同じ曲を習ったので2回目でしたが、振付の傾向が全然違うので楽しかった)。どうがんばっても明らかに可動域が足りないので、無理そうな動きをいかにそれほど見苦しくなくこなせるかなどということも考える機会にしたいと思います。



ジャズの振付を載せていただきまして、動画は何回かみていたのですが、そうだ歌詞をまだちゃんと読んでいなかったっけと電車の中で読み出したら泣けてしまって困りました。

先生の振付はこちら



What good is life 
If we are just all waiting to dance in the sky
I'm already there

Heavenとまでは言いませんが、ダンスができて今けっこうしあわせです。





2022/06/22

冷蔵庫3

やっぱり毎日思うので記しておきますが、冷蔵庫があるって幸せだと思うのです。お風呂上がりに食べるアイスも買えるし、明朝のカフェオレのための牛乳も買えるし、明日の晩御飯のための冷凍食品も買えるじゃないですか。安上がりな幸せに浸れるじぶんであります。

某日、パーソナルトレーニング。と名前は付いていますが、いわゆるトレーニングらしきトレーニングは、実際のところ、生徒が「気に入ったものしかやってこない」「痛いところがあると痛い痛いと言ってやらない」というあるまじき態度であるのが日を追うごとに明らかになってしまい、見かねた先生が、もろもろの弱点矯正のための強度ゆるめの運動を教えてくださるのが前半、後半は痛いところを痛くなくしていただいている計1時間であります。

最近流行りのマッサージガンなるものを先生もお使いであるということで、買ったはいいけど使わないのでは、という一抹の疑念を持ちつつ重い腰をあげまして、シリーズの中でいちばん軽い機種をポチしましたところ、届きました。床で後転すると行きはいいけど帰りがずっきんするんですとブツブツ言っていましたら、背中が痛いと言っているけど、実はお腹かもねと先生はじめ複数箇所でご教示いただいたり、相変わらず前腿の太めのスジスジがなくならなかったりするので、ふくらはぎ用と書いてあるアタッチメントでお腹やら前腿やら押したりして喜んでおります。

かなり長い間、左足の親指を折ると痛いのは外反母趾のためだと思っていたのですが、先日先生に左足親指を折ると痛いので、その運動は左側はパスしたいと抗弁しましたところ、ふくらはぎを少々いじっていただいたら速攻痛くなくなってしまいました。これに限らず、驚くべきことに色々と痛かったところが順次痛くなくなっていくので、やらない理由がなくなり、粛々と課題に励む今日このごろであります。

2022/06/20

冷蔵庫2

いつまで引っ張るつもりと言われそうですが、やっぱり待ち望んでいたものが届くとうれしいのです。新冷蔵庫さんをお迎えしました。設置サービスの方もとても気持ちの良い方で、一人できれいに梱包を解いて、電源の取りかたの御指南からお掃除まできっちりなさり、引越しの時はご利用をと名刺を置いていかれました。製品そのものに甲乙付け難いと、こういうサービスがある製品を選ぶことになります。ただいま絶賛冷やし中。

最近好きだったもろもろ。見る専ですが。


ダジャレとのマッチングがお気に入りのミニチュア。コメント欄のダジャレ応酬もまたなんともいえず。

この波にかける

2022/06/19

冷蔵庫

どうでもいいのですが、冷蔵庫が壊れまして、少々ご機嫌ナナメであります。生まれてこのかた冷蔵庫が寿命を迎えた場面に遭遇するのは初めてです、と書いてみて、家電というものの縁の下の力持ち感をひしひしと味わう今晩であります。思い返せば実家を出た時にリサイクルショップで購入し、コロナ禍で買いだめしておくことが多くなってさすがに少々小さいな、とか最近は持ち主に思われながらも、冷蔵庫さんご本人は文句も言わず長持ちしてくれました。

最近出どころ不明の水たまりが庫内に発生し、呑気な持ち主は深く考えずただ布巾で拭くだけで放置していたのですが、昨日氷を出そうとして発見された溶けてしまった袋ものの棒アイスやほぼ水となった氷、ふんわり解凍されてしまった冷凍食品、電気はつくけれど、ほぼ常温のもろもろの食品たちを眺めながら、ポチッと発注した二日後に届くはずの新冷蔵庫さんをお待ち申し上げております。真夏でなくてよかった。マーガリンとか、蓋あけてないけど、どうなるのかしら。いちおう薬もある。うーん。

某日。まだ始まって3ヶ月目ぐらいの某jazzスタジオでのhiphopのレッスンで、3回目/最終回は撮影していただける、というのが今のところなんとなく流れ的に恒例となって、撮っていただいた動画を眺めております。たまたま先生と比較できる位置で正面から撮っていただいたせいで、違い歴然となり、あーーーとため息。

複数箇所でご指摘いただくも全く無意識でどう直そうかと思っているのですが、普通の人が正面を向いているところ身体ごと顔も横向きになり見事に鏡を見ず下を向いている箇所が判明、必然的にその前後で形が崩れております。これなんとか意識に乗せないといけないわけですが。何かその時思っていたことを思い出すとすると、姿勢的になんかやりにくいな、とかすかに思っていた記憶があり、そういう箇所は鏡で見てないと思うべきなんだろう、などと素人的に考えております。

2年前ぐらいまでは、じぶんが踊ってる動画を見ると本気で吐き気をもよおしたものですが、今は、まあ下手クソだけど、とりあえず、いっしょうけんめいやってますねと微笑ましく眺められるようになりました。


2022/06/12

過去一

これでも、いちおう会社員なので仕事で忙しい時期もある。相変わらずプライベートは家事とダンスしかしていないので変わりばえしないとも言える。大局的に見れば同じ方向性だとはおもうけれども、ディテールにおいてはいろんな主義主張の先生方に習っているし、ダンスやってる人たちなんてフツーの会社員やってる人より個性的なので、あちらを立てるとこちらが立たない的状況に陥ることもあり、めんどうだから一生黙っていようかとおもうこともあるが、それもつまらないので、どなたにどう思われようとも、じぶんの好きなように生きてゆこうとおもう今日このごろであります。

ここ2ヶ月ほど週1で通っているクラスの先生が作品を出されたり、そのクラスではないけれどもレッスンでご一緒している方が何人か出られるという話だし、別口で、たまにレッスンに出てはいつも撃沈してる先生が作品も出すしご本人もゲストで踊られるということでもあるし、そのうちレッスンに出てみたいなあと思う先生が幾人か踊られるという話でもあり、ちょうどいつも通っているクラスが終わってから行っても間に合う時間だったので、ちょっと浦和の方まで行ってみることにする。

じぶんは、ダンスは何かの舞台なり作品を見て、あんな風に舞台で踊りたいと思って始めたわけではなく、踊りの真似事をしてみたら楽しかったクチなので、今のところ舞台で踊りたいという野望も持っていないし、振付メインの踊りも好きだけれども、現状hiphopのいくつかのクラスで習っている音にのって身体を動かすいわゆるGroove系の踊りの方向性も並行して追求したい。発表会と普段行っているレッスンが重なったら多分レッスンを選ぶし、発表会でレッスンが休みになったら、この機にいつも行けないクラスに行ってみようと考える人間である。ただみなさん楽しそうなので、たまには観客席からそのお裾分けをいただきつつ少し勉強させていただこうかと、かなり珍しくご縁があった次第である。それぞれに美しかったし楽しかった。

ひとつ気づいたことがあって、なんとなく最近感じていたことと関連があるような気がしたので備忘のために記しておく。

それはもちろんホールの広さはまちまちで、場所にもよるのだろうけれども、なにしろ舞台というのは人間一人がただ立っているには残酷なほど結構広いんだなあ、ということを客席のけっこう後方に座ってみて改めて思ったわけです。
でもって、見知った顔のたとえば先生方とかが出てくると、実物のそのひとのサイズを例えばレッスンなりで知っている生徒としては、いやもちろん元々背も高くていらっしゃるんですが、あれ、思ったより大きく見えるんだなあ、と思ったりするのであります。
じぶんみたいな凡人にはないオーラとか、そういうのもあるんだろうし、もとよりそういうのは真似のしようがないわけだけれども、いつも言われている大きく動くっていうのは、実際の稼動域を大きくすることばかり考えていたけれども、それだけじゃなくて、実際に届く空間より先まで支配したり到達したりする存在感みたいなものを言われてたんだったよなあと改めて思った次第であります。

その日の昼ごろ、いつものレッスンにとても身長の高いダンサーさまがいらして、サイズが大きいだけでなくてなんとも言えない存在感を醸し出していらして、なんだかこの方にはこのスタジオは狭いんじゃないでしょうかと思いつつ恐縮してご一緒していたのですが、先生が、大きい人が大きく動くのっていいねえと嬉しそうにおっしゃっていたことや、過去一身体を使って動いてこそ聞こえてくる音がありますとの言葉も思い出され。
そうだ、過去一を更新し続けないといけないんだ、とおもう。