なんとなく目に止まって録画したThe Cellist、一昨日と昨日の晩1回ずつ。
人間がチェロに見えるってすごいよなぁ。
茶系の衣装でネックからスクロールのあたりを腕で表現しているわけだけれども、微妙な手首の曲がり具合でほんとにチェロに見える。
全部見てないけど、もしかしたらこちら全編かもしれない。
身近なインスツルメンツに人格みたいなものを見てしまう習性っていうのは確かにあって、モノのことをこの子とかこのひと、とか呼ぶ人をけっこうたくさん自分も知っている。武士の刀、とか、料理人の包丁、とか、それに楽器系もそうかもしれない。
最近自分はフォームローラーがお気に入りで、毎日テレビを見ながらゴロゴロしているんだけれども、やっぱり始終ベタベタしているので愛着が湧いてきて、たまに、どもどもありがとさん、などと声をかけたりする。ゴロゴロしているだけでほぐしてくれる、実にいいやつである。
話が逸れた。The Cellistの良いところはもちろんこれだけではないんだけれども、諸事情で時間がないのでこれでおしまい(見ればわかるし)。