なにしろ背中が痛いわけです。いつも通っている整体の先生に背中痛を訴えて、いろいろ施術していただいてよくなったんですが、しばらく机に向かっていたらまた痛くなってきた。昔はこういう感じで腰が痛かったんですが、今は背中です。運動している間は痛くないのですが、止まってしばらくしたら、ああ痛いとぶり返す。寝る前に痛いなあと思って寝て、起きたらまた痛いのが長らく続いています。
夜、少し時間ができたので、散歩に出ました。みなさん走っていらっしゃるのを見ると、走ろうかなあとも思うのですが、足をひねったり膝痛悪化も怖いので、結局、背中痛を癒す方法がないかなぁとボンヤリ考えながら、トボトボ歩いていました。
いや、やっぱりここは競歩みたいに手を振らないと背中は動かないよな、と思いついて手を振り始めたら、当初目標であった競歩よりも、なんだかラテンみたいな手足になってきた。見事にゴリゴリ肩を鳴らしつつ、前回しより後ろ回しの方が背中が動くなあなどと思いつつ。ラテンはちょっと苦手意識があってやらないんですけれども、ラテン歩き、あれ、なんて言うんだっけ、と思いながら、人目のないのを幸い、小一時間ほどラテンもどき歩きをして帰宅。これで意外に背中がほぐれました。
さて、ラテン歩きの正式名称はなんだっけと思っていたら、こちらにたどり着きました。なるほどなるほどと思うこと多々あり。ボディとアーム(肩、肩甲骨から腕)をリンクさせるには一歩一歩肩甲骨をかかとに下ろすイメージで、と言うあたり、今日小一時間、素人ながら試みていたことの正しい方法論はこれなのかしらと思ったりして喜んでおりました。
じぶんは理論で納得して動くタイプなので、知識を仕入れることも大切にしたいと思います。