2010/05/08

平和ボケ

最近あまり書くほどのことがないと思うのは、地道で平和な証拠なのかもしれないし、見方を変えれば、動きが足りないのかもしれない。仰臥漫録は子規だから本になるのであって、ふつうのひとのふつうの生活を書いていたって、しかたがないといえばしかたがない。
とにかく今週はUp in the airとDistrict9の2本映画を見て、本は『古書の来歴』とMessage in a bottleを途中まで読んだ。しばらくしか続かないとは思うけれど、今は小説モード。紀伊国屋でポップが立っていたピンチョンとルーセルに入った。西東三鬼も気になっているがまだ入手していない。
たまたまM.Kamioさんがコンクールで優勝したときのシベリウスのヴァイオリン協奏曲を見つけて聞き始めたら、これがとても良くて、こちらもたまたま見つけた数日後のNHKホールのコンサートに行くことにした。やっぱり平和すぎ。