2016/02/11

ましかも

真田丸の録画を見ている。
毎回、3回ぐらいは繰り返し見ているかもしれない。
というのも、前も書いたが三谷さんも堺さんも大好きだから、ではあるけれど、それに加えて妙な癒し効果みたいなものがあるからなんじゃないかと思う。
真田昌幸(真田幸村の父)は8人の主君に仕えている。
まあ比べるのも野暮な話だけれども、今にしてみれば会社の吸収合併規模以上のことをそれだけの回数繰り返しているともいえるかもしれない。
草刈さんの演技の妙でもあるけれども、武田勝頼が死んで織田につくか、上杉か北条かと決断を迫られた時も、信長が死んで次にどこにつくか決めるときも、そのショックの受け方と悩み方を見ていると、自分の置かれている状況は、まあそれなりにショッキングなものではあるけれども、真田昌幸に比すればマシなものだと思え、ずいぶん気が楽になるのである。
ちなみに今回の家康さん役はその几帳面な小心者ぶりがかなり面白い。
今日は朝から久しぶりにヨガとエアロして楽しかったなり。