2022/02/15

ジャーキー

肉離れ以降、特にダンスの前にはかなり入念に脹脛から腿裏にかけての張り感を解消すべく色々やっているのだけれども、どうもあまり継続的な改善が見られなかった。

前回のトレーニングで、先生からハーフポールの斜面から頂点にかけて足裏を乗せて前傾姿勢を取るべしとのご指導をいただき、それ聞いたことある(けど、やってない)と思いつつ、はい、ハーフポールは持っていないので、ジムに行った時にやります、とお答えして帰ったのだけれども、ジムではすることが多くて、ハーフポールに乗ってじっとしているだけの時間がなかなか取れないのである。

ある時思いついて、在宅勤務中はなるべく座らないことにした。座位よりも立位の方が姿勢がマシになるからである。座位における右上半身前傾姿勢、右手酷使状態を解消すべく、左手でマウスを使ってみてとご指導いただいて、この機に左利きになってみるかと1日2回ネズミマークのリマインダーが出るように設定した。一応無視せず左手でマウスを握るものの、ほぼワンクリックで右手に戻る始末で、あまり効果がない。左手を使うより立ってる方がまだマシかもと思い、座ってできるPC仕事を立ってすることにしたという顛末。けっこう疲れるし、立ったまま無意識に机に頬杖をつき始めたりすると元も子もないので我に返らなければならないのだけれども、それでも背中の調子は割合良くなった。

更にハーフポールの代わりに、昔買って座椅子がわりにしていた三角クッションの斜面を踏んで立ったまま仕事するのはどうだろうかと試みたところ、これが案外長いこと踏んでいられる。

関係あるといえばあるし、それほどないとも言えるのだけれども、眠れないので飲酒量が増えていた。飲酒が過ぎると水分不足になるのは漠然と知っていたけれども、ここしばらく出ているヨガクラスの先生が、水分が不足すると筋肉がビーフジャーキーみたいにかたくなっちゃうからね、とおっしゃったのを聞いて、飲酒イコール筋肉ビーフジャーキーのごく個人的イメージ図式ができあがった。

全くやめられるかというと、そうでもないのだけれども、そういえば以前に先生も飲酒は週2回にしたとおっしゃっていたしなあ、ジャーキーはいかんジャーキーは、と結果的に飲酒量が少し減った。

上記各種相互補完的な効果によって、かどうかわからないけれども、脹脛から腿裏の張り感が少し軽減した。継続できるよう備忘として記しておくことにする。