2015/04/04

remedy

いま、人生で2番目ぐらいに仕事が忙しい。
いわゆる「緊急かつ重要なこと」だけをやっているうちに、
ふと気がつくと昼になっていて、
次にふと気がつくとコバラが空いていてコンビニに「お買いもの」に行き、
夕方過ぎると集中力ががくんと落ちてきて、
体力か精神力が尽きて帰宅(ジムに行く)、、
というパターンが常習化している。
その結果、「緊急ではないけれど、根源的に重要で、
未決で放置しておくと長期的にネガティブインパクトをもたらすこと
and/or 飛躍的な事態の改善が望めないこと」が蓄積されてくる。
もと文系女子だった我が身としては信じがたいことだけれど、
この1年の間に、日本語で書かれた本を読んだ記憶がほとんどない。
たぶん10冊超えないだろう。
再度、信じられない!
kindleで買った洋書をオンライン辞書をひきひき(単語を反転させてクリックするだけ・・・)
たまに読む程度で、本さえ読む気力がない。
まずいだろうこれは。
たぶんそれは、それが何なのかは良く分からないけれど、
ブログが3年間更新できなかったことと根っこは同じである。


ジムに行くこともそうだけど、文章を作ること、それは自分にとって、何かしらの、
・・・うまい日本語が思いつかないが、
「remedy」である。
(最近ZeddのClarityが気に入って毎朝聞いていて、
これって表向きは恋愛における相手への依存心を歌っているようで
実はアルコールかdrugへの依存を歌っているんだろう、と
どこかで読んで、えっ、、と思ったんだけど。
一度気に入ってしまったものはなかなか嫌いになれないって話で。
サビの歌詞がこんなんなんですよね。それで単語が頭に残ってる。
ちなみに「Stay the night」も好き)
Cause you are the piece of me I wish I didn't need
Chasing relentlessly, still fight and I don't know why
If our love is tragedy, why are you my remedy?
If our love's insanity, why are you my clarity? 


なんでブログなのか。
ただの記録なら公開しなくてもいいのだけど、かといって
別に特定の誰かにあててしたためているわけでもないのだけれど、
(便宜的に適当な誰かを想定して書いていることもあるけど)
善意の第三者が、いつかどこかで見守ってくれているに違いないという
かすかな希望のもとに、
つれづれなるrandom walkを記録しておくことが
自分の中の何かを刺激し、人生をよりよき方向に導く手掛かりであろうことだけは
かすかに感じている。


10年以上前に買って読んだ本を久しぶりに手に取った。
「TQ 心の安らぎを発見する時間管理の探求」。
心の安らぎを得られない時間管理はほとんど無意味。
題名はうさんくさいがいい本である。
「時間泥棒」としてA群とB群に分けて示し、泥棒を退治しようと書いている。
笑えるぐらい的を射ている。
A群 ほかからの影響を受けるもの
中断
返事待ち
不必要な会議
形式主義
同僚からの要求
・・・
B群 自分自身から発生するもの
委任不足
整理されていない書類
物忘れ
未完成の仕事の放置
完璧主義
仕事の引き受けすぎ
・・・
専属の文書レビュアーみたいな人がいない職場なので、
業務上インパクトの低い見落としは想定内
(幸いにも見つけてくれた人には感謝)、
拙速とのご指摘は覚悟の上、
7割で完成を旨としているので、完璧主義は卒業したが・・・。
ほんとに当たりすぎていて笑える。
確かに、退治したら「心の安らぎ」とやらが得られそうな予感がする。
実務的にどう退治するか。
レッスンの待ち時間にでも考えてみよう。