仕事の都合がない限り、着脱しやすくリュックの肩ひもの摩擦にも耐えるラクで地味な服ばかり着ているけれども、たまに魔がさすこともある。昔よく好んだブランドを久しぶりに目にして、ブラウスの柄にいわゆる一目ぼれ、どうなのそれいつ着るの、という心の声も聞かず衝動買い。
個人的にお気に入りの2本。
ジャズのクラスは去年から引き続きとして、「エベレストより高い敷居」のコンテンポラリーのレッスンにおそるおそる行かせていただいたのが5月。その前月にリリースされた課題動画を見て、いやこれは自分には無理だろうと思えども、試みもせずにあきらめては悔いが残るとその後1ヵ月考えて結局腹をくくりました。今でも一人ちまちま練習している、それだけ引力のある曲でした。
初めてのフロアで転がると最初は目が回って一瞬ブラックアウトに陥り翌日は面白いほどあざだらけになっていましたが、最近はそんなこともなくなりました。以前より腰の調子もよくなりました。
課題は着実に増えてきていますが、ほんの少しずつ、できることも増えてきました。もう少し、もう少しなんとかならんものだろうかと、どうやらあきらめが悪いようです。
全然ジャンルの違うことをやっているらしいので、それって身体の使い方が全然違うでしょうと言われたりして、確かにそのとおりなんだけれども、きっと相互補完的に自分の成長を促していただいている、またはときにいわゆる「安全基地」になっていただいていると勝手に思っている。
夜のクラスでご一緒した方に今日のことを話したら、充実の踊りおさめだったねとコメントをいただく。いやほんとうに。しあわせであります。
週一回お目にかかっているほかの先生がたにも、一年間、ほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。