2019/07/20

受容

その昔、何かで死の受容プロセスというのを習った。
エリザベス・キューブラ―・ロスによると、第1段階・否認、第2段階・怒り、第3段階・取引、第4段階・抑うつ、第5段階・受容と進む。
死だけじゃなくて、そもそも自分に関するものごとの認知受容プロセスってこういうものなんじゃないかという気がしてきた。
このところ、自分が踊っている姿の録画を見せていただいていて、ほとんどこのとおりのプロセスをたどったのである。
悲惨、ありえない、と否認から始まり、なんでこんなになさけないのかと怒り、取引はちょっと記憶にないけど、間違って夜中に動画を見てしまった日には吐き気を催して眠れなくなり、昨日になってようやく、動画の中の自分に向かって、あんた、そこはそうじゃないでしょうと平常心で語りかけられるようになった。
2ヶ月後、できる限りのことはしたよね、と自分に語りかけられるようでありたいと思う。