2019/09/16

Eifman Rodinなど

しつこいようだけれども、バレエというものが元来苦手であって、だいたい見ている間にねてしまう。
でも昨日はそうではなくて、もともと、たぶん10時半過ぎ頃からBSをつけっぱなしでねていて、夜中に目覚めた。目覚めたらそこにバレエがかかっていた。見たことのない妙な歩き方をする女性たちの姿に妙に惹かれて、反射的に録画ボタンを押した。押した後数分で幕となり、使用された音楽を見ていたら好きな曲ばかりだった。
本格的に目が覚めて、いや、これは再放送を見るべきじゃないのかと調べてみたら、オンデマンドならあるが再放送はない。DVDがないか調べてみたけどさっぱり売られていない。動画で調べてみて、これは見るべきだろうと思い、帰宅後いそいそと腹ごしらえをして今オンデマンドで観終わったところ。
別にひっぱるつもりはなかったけれども、なんの話かというと、先ごろ東京で公演があったばかりのエイフマンの「ロダン」。いやすごい。ダンサーを彫刻にみたててロダンが彫像していく様子を描こうと最初に考えたひとは演出家だろうか。ものすごいアイデアだ。


今週よく見た動画。
今まで、「フレックス」の形の足が美しいと思ったことがあまりなかったのだけれども、2番目に出てきたおにいさんを見てああ自分が間違いでしたと頭を垂れる。相変わらず、どこのどなたか存じませんが、おうつくしい。


今日はいろいろがんばったので、3割引の声にひかれてデパ地下で松坂牛のローストビーフを買った。エイフマンを見る前に食したのは松坂牛です。美味なり。でもやっぱりちょっと高かったかも、と思う。もったいないので明日に半分残しておく。贅沢に不慣れである。