オーナー様親子がご訪問くださる。
配管業者さんもこのご時世、年明けいつ手配できるか見通しも定かでないし、今日できることをやっておきましょう、これならしばらく持ちますからと、天井裏の給湯管から滴る水滴を袋に受け、更にそれをチューブに流し、チューブからシンクに流す、という力作をご作成くださる。
実は元旦にもお二人でご訪問くださって、その際は問題の箇所の直下にゴミ箱を設置してそこに水滴をためておくという応急処置をいただいたのだけれど、予測されたことではありますが、それほど大きくないゴミ箱から溢れてまたポタポタと来た。
翌日、ご専門ではないけれども応急処置系の業者様がいらしたのだけれども、天井の作業窓が小さすぎて、頭しか入れなかった。という経過を経て今日の再訪となった。こちらも特段どこに出かける予定もなく駅伝を眺めたりオンラインレッスンの録画を眺めながらゴロゴロしているだけだから呑気なものである。
息子さんはたぶん大学出たばかりとお見受けするのだけれども、お父様たるオーナー様は息子さんが会社を継いで一緒に仕事をしてくれることをことのほか喜んでいらっしゃる。実は仲良しのお二人の会話が実に微笑ましい。とてもスリムな息子さんは、天井のこの小さな穴に上半身全部突っ込んで(スリムなので彼だけは入れるのである)一生懸命作業してくださった。お父さんは頭しか入らないので、主に脚立押さえ係&自分との会話係。
年始早々いい感じで水が滴ってます。せっかくの力作なので、記念に。
夕飯はすき焼きにしました。こちら今年もお世話になる予定ですので、よろしくお願いいたします。