2019/05/06

祝杯

早いもので10連休も終わってしまった。
こんなふうにいずれ人生も終わるんだろう。
時間があったら読もうとこの連休中バッグに入れて持ち歩いていた村上春樹の新刊文庫本とたぶんここ1年以内に購入したと思われる原田マハ(村上春樹が進まない場合に予備としてリュックのポケットに入れておいたという念の入れよう)は双方とも結局1ページも開かず仕舞いと相成った。
毎日ダンス(その他トレーニング系)のレッスンに参加させていただいて、ほんとうにしあわせでした。家族会社その他にはご迷惑をかけて悪いけれども、正直、このまま息絶えても悔いはない。
今日は祝日1回きりの振付の90分のレッスンではじめて、少なくとも最後の3回は間違えずに出来たので、個人的にはじつに会心の出来である(先生には何をほざいておるかと叱られるにちがいないけれども)。よくがんばったなあ、と、ひとり悦に入る。
こういうのはちゃんと祝福してあげないといけない。自宅禁酒を解禁して祝杯することにする。ついでにコンビニで「イタリア栗の焼き栗モンブラン」を買ってくる。
お祝いにしてはしょぼいが、思いついたのが帰り道、自室まで100mを残すばかりの地点だったので、コンビニしか選択肢がなかった。
酔っ払っているけれども、まあ、こんな人生でも満足である。