2010/03/24

おげんきですか

通院日。いつもより40分ほど早く家を出て、病院に寄る。採血を済ませてから出勤。さすがに8時台は採血室も空いている。午後は講習会を途中で抜けて会社に戻り、テキストを置いたらすぐに病院に向かう。徒歩5分圏内にあるのが嬉しいが、3時半の予約でも、結局5時まで待つ。先生は、ご機嫌である。開口一番、「元気ですか?」と尋ねられる。検査値が悪い自覚はあるので「精神的には元気だと思います」と答える。直近1年を振り返ったって、元気かなんて尋ねてくれたのは、この先生と母ぐらいのものである。ありがたい。「仕事、変わるんじゃなかったっけ」そんなこと言ったかな、と思いつつ、仕事の話をする。近所にある医療機器売ってる会社に勤めていて、先生は内科だから使わないでしょうね、などと話したのは、約2年も通って今日がはじめてである。そうなんだ、ぼくは確かにあんまり使わないけど、そうそう採血のときにほら、紫のやつ、使ってますね、ええあれが競合メーカーのやつで、へえ、うちはもう、価格オンリーで決めてるでしょうね、などと話しつつ、いつのまにか自分の話になっている。夜に走るのが、少し心配そうである。暗いでしょ、というから、暴漢に襲われるのを心配してくれたのかと思いきや、人通りが少ないと、倒れてても気づいてもらえないから、と。爆笑。