2019/04/18

僥倖

年1回の平日の所定休日。
レッスンに出られるのが嬉しいのはあたりまえだけれど、自分一人で練習できる時間が取れることが最近楽しくて仕方ない。
おかげさまで、肩というか首というか、(でもパーソナルで肩を押さえられて首を倒してみたら痛くなかったのでやはり肩というべきかな)も若干の違和感を残すのみとなった。
夜のレッスンの前、一人こころゆくまで鳥モードに入り、またひざ下のあざを増やす。
そういえば、昼のレッスンの時のスタジオの立ち位置を変えてみた。相当慣れた先生でないと中央寄りには行きにくいから、大抵空いている両端のどちらかにいることが多いのだけれど、右端だと右向きのときに振り返らなければならない。特にターンのときに右回りしているのか左回りなのか、軸足がどちらかとか、とにかく分かりにくい。
そういうわけで、左端に行ってみる。やっぱり右端よりましな気がする、と思っていたけれども、じつはここ数日先生がやさしく教えてくださっているせいだったのかもしれない。よくわからない。
先生めずらしく踊ってくださる。今回の振りは曲の中で男子エピソードのパートと女子パートに分かれているそうなのだけれども、その水際だちかたがすさまじい。というようなことを除いても、ただ単純に先生が一人で踊ってくださるのを見られたのが僥倖である。