2009/09/08

破壊と再生

日曜日。

例の小出監督の本を買ってきた。

マラソン、なんて、これっぽっちも考えていなかったのだけれど、

監督の語り口に上手く乗せられたのか、

フルは無理でも、10キロか、ハーフぐらいなら、、、などと

思いはじめた。

めずらしく手帳を開いて、トレーニングメニューを考えてみたりする。

折しも、東京マラソンの応募者数は過去最高だとか。

今日も40分Jogる。

朝、空気のきれいなときに走るのが好き、という向きもあるが、

わたしの場合、夕方から夜に走るのが心地よい。

起きぬけは、ただでさえ貧血気味だから、

全身が鉛のように重たくて、今のところ、まだ耐えられそうにない。

腿前面の筋肉痛が少し残っているが、

走り始めてしまえば忘れてしまう。

でも筋肉痛を最小限に抑えるために、本を見ながら、ウォームアップ、クールダウンも。

この痛みは筋肉が破壊されているのだとか。

破壊されたあと、少しのお休みを与えてやれば再構築されるから、

休養もトレーニングのうち。

少しずつの破壊と再生を繰り返してゆくと、いつのまにか大きく変わっている、

人間の身体とは、そういうものであるらしい。

ジョギングの本と一緒に買ってきたのは、北村薫「ベッキーさんシリーズ」の1、2巻。

こちらも一気読み。