日曜日。
例の小出監督の本を買ってきた。
マラソン、なんて、これっぽっちも考えていなかったのだけれど、
監督の語り口に上手く乗せられたのか、
フルは無理でも、10キロか、ハーフぐらいなら、、、などと
思いはじめた。
めずらしく手帳を開いて、トレーニングメニューを考えてみたりする。
折しも、東京マラソンの応募者数は過去最高だとか。
今日も40分Jogる。
朝、空気のきれいなときに走るのが好き、という向きもあるが、
わたしの場合、夕方から夜に走るのが心地よい。
起きぬけは、ただでさえ貧血気味だから、
全身が鉛のように重たくて、今のところ、まだ耐えられそうにない。
腿前面の筋肉痛が少し残っているが、
走り始めてしまえば忘れてしまう。
でも筋肉痛を最小限に抑えるために、本を見ながら、ウォームアップ、クールダウンも。
この痛みは筋肉が破壊されているのだとか。
破壊されたあと、少しのお休みを与えてやれば再構築されるから、
休養もトレーニングのうち。
少しずつの破壊と再生を繰り返してゆくと、いつのまにか大きく変わっている、
人間の身体とは、そういうものであるらしい。
ジョギングの本と一緒に買ってきたのは、北村薫「ベッキーさんシリーズ」の1、2巻。
こちらも一気読み。