2009/10/12

アタリさんのおかげ

新宿をぶらぶらと歩いて来年の手帳を買う。
もともと約束の時間に追われるような外勤の仕事もしていないので、
月間計画さえ書ければ支障ないのだが、
最近つけはじめた毎食の食事内容と、
マラソンに向けた簡単な年間トレーニング計画が記入できて、
かつ最小のものを選んだ。

本屋で新書やらを選んで、最後に話題の本コーナーで
ジャック・アタリ『21世紀の歴史』を手に取った。
ほんまかいな、とか呟きつつ、ちょっとお値段が張りますねなどと
内なる財務担当と相談したりもしつつ、
1分ぐらい悩んで、結局買うことにした。

折しも5000円以上お買い上げの方は抽選会がありますよ、
というので、いそいそと会場に行く。

がらがら、ポン。

5000円の商品券が当たる。

本日のお買い上げ総額は約7000円だからして、
あそこで2400円の本を買わなかったら、
抽選券はもらえなかった。

アタリさんのおかげで、商品券がアタリました、
と、しょうもないことを考えながら家路に着く。

村上春樹の1Q84をオーウェルのと同じ発音でイチキューハチヨンと読めるのは
日本人だけだなあ、これって日本人向けの村上流サービスなのだろうか、
と、これまたしょうもないことを、ふと思う。

立読みした落語本の影響か。

NHK音楽コンクールの今年の課題曲、
いきものがかりの「YELL」が頭の中で何度も鳴っていて、
ときどき泣きそうになる。
最近、J-POP系の歌手なんて全然聞かないけれど
久しぶりに、なんか、いい歌だなあ。