2009/12/10

ジャンル

ずいぶん前に、Amazon.co.jpでレベッカ・ブラウンのペーパーバックを2冊買ったことがある。その頃はちょうど柴田元幸に入れ込んでいたせいで、たまたま彼女が来日するというので柴田氏が聞き手をつとめる朗読会に行って、まあ悪い人じゃなかろうと思ったのと、短編が多くて読みやすいかも、と、途中まで読んだ。彼女がレズビアンだと知ったのは、よく覚えてないけれど、確か後日だった気がする。
とにかく、あの本2冊を買って以来、Amazonから、Gay& Lesbian>Lesbian本の発売予定メールばかりが送られてくるようになった。
それ以外のジャンルの本も、沢山たくさん、買っているはずなのに、どうして。。。なにしろ、毎日のようにそのメールばかり来るので、いや、自分て本当に本当は、そっち系だったんだっけ、、と一抹の錯覚をおぼえさえする。いったい、どういう仕組みであの刊行予定メールのジャンル選択がなされているだろうか、素朴な疑問。

今日は昼休みに丸善に行って、もぎけん先生のアインシュタイン本と、松岡正剛氏新刊「日本流」を買った。
なんだか相変わらず仕事は忙しくて、スカッシュでもしているみたいに(やったことないけど)メールがぽんぽん来るのを、ぽんぽんと打ち返しているうちに一日が終わる。その昔、コールセンターで、ひっきりなしに電話を取っていた頃を思い出す。問い合わせの相手と内容こそ変わったけれど、問い合わせ対応をしていること自体に何ら変わりはない。確固たる自我がない分、必要としている誰かに、何かお役に立てれば、ちょっぴり嬉しい人間なのかもしれない。
さて、明日は講習会に出たあと、早退して明大でのもぎけん先生講義を聞きに行く予定。そのために仕事は今週前倒しでとっとと片付けてきましたし。仕事さえしていれば、たまに早退するぐらい、文句言われる筋合いじゃないのが、派遣のいいところ。時給制ばんざい。フリーエージェント制ばんざい。精神的脱藩ばんざい。