2019/01/03

初ラン

箱根駅伝を見ると走りたくなるので、ほぼ毎年、2日か3日は走る。
そのあと余程何かがないと1年間全く走らないから、初ラン=ラストランなわけだけど、そのうちハーフマラソンぐらい出られたらいいなと思う。
今日は東海大のランナーさんがラスト1キロぐらいから準備をはじめて皆ゴールインしたのを見届けて家を出る。豊玉から江古田住宅、哲学堂、野方あたりを回って約9キロ。
人生、一時期を除いてジョグ圏内に住んでいる。
お供の曲を探したけど、ピアノ曲とかクラシックとか今ひとつ適さないものばかりだったので、村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」のオーディオブック英語版を聞きながら。
序文の引用が好きだ。
Pain is inevitable, suffering is optional.
あるランナーが走っている間、頭の中で反芻し続けているマントラだそうだ。
痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル。きついに違いないが、だからもう駄目、かどうかは本人次第。
こういう言葉を持っているかどうかで人生におけるふるまいは違ってくる。
年始から良いチョイスだった。われながら(笑)