2019/01/28

Thursday

左膝がどうも妙な感じなので、ボルタレンべたべた塗ってお休みしてます。
(今日もきっとサポーターしてがんばってる先生には悪いなぁと思いつつ。ごめんなさい)
「A SWAN LAKE」が届いたので早速観る。ふまじめなのでラーメン食べながら。
トレーラーであの水しぶきを見た瞬間DVD買おうと思ったわけだけど、舞台にあれだけの水を持ち込むなんて、とか、ダンサーさんたちのお御足はご無事だったのかしら、水の近くで楽器は大丈夫かな、など余計なところについつい気が行く。そうそう、playもそうだったけど、衣装、とてもいい。それだけでアート。makingみたいなのはないのかしら、と思って探してみたけれど、あまりない。辛うじてちょっとしたまとめみたいなのがあった。
A-Swan-Lake-by-Alexander-Ekman-Linda-Marveng.pdf

異界のアトラクションに入った感じ、とでもいうのか、随所にサプライズがあって飽きる暇がない。水しぶきがこんなに美しいなんて知らなかった。ドライヤーを落とされた日には「なに?それってあり!?」呵々大笑しながら画面に向かってひとり騒いでしまう。思わず白鳥の湖あらすじを復習する。同じ話だと思うからいけないのだ。
シリアスな場面もどこかおかしみがある。基底に遊び心が流れている。このひと好きだなあ、と思う。(註:しばらく忘れてたのは確かだけど、最初に見た時から好きでしたから。去年もいつか見て何か書いたし)
自分の場合、ダンスしているときは基本楽しい。たとえ切なそうな、悲しそうな形を作っても、その形を作ることまたはそのプロセスが面白いのであって、気持ちは正直なところ全然悲しくない。むしろ楽しい。自分がそうだからなのか、パフォーマンスを見てもついそう感じてしまう。悲しい曲でも、切ないお話でも、終わったら、ついにこにこしてしまう。感性が摩耗してるのかもしれない。摩耗どころか、そもそもあるのか、という話だけど。

この人のお勧め本は80%ぐらいヒットする、という人が何人かいるのですが、最近はお勧め音楽ヒット率上昇中でして、ありがたく拝聴している今日このごろ。
わたしの場合、木曜じゃなくて水曜だわ、と思いつつThursdayがお気に入りの本日、ワインをいただきまして、いい気分になりましたので、もうねます。あしたは治ってるといいなあ。